一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれていく。京セラ創業者 稲盛和夫 名誉会長の言葉

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(1)

すべて人生は心に描いた通りになる。

どのような厳しい状況に置かれようと、

否定的なことを心に浮かべるべきではない。

まじめに前向きに努力していけば

決して悪いことがあろうはずがないと確信して、

常に堂々と明るく進まなければならない。

(2)

可能性とはつまり「未来の能力」のこと。

現在の能力で、

できる、できないを判断してしまっては、

新しいことや困難なことは

いつまでたってもやり遂げられません。

(3)

自分の置かれている状況に

不平不満の声をあげるばかりで、

その可能性に対して心を閉じていると、

人生の本当の恵みを

見極めることはできないのです。

(4)

今日の成果は、

過去の努力の結果であり、

未来はこれからの努力で決まる。

(5)

強い願望を持っている人は、

問題を解決するために創意工夫と努力をはじめ、

目的に到達するまで、決してあきらめないのです。

つまり、

目的に向かって進んでいく人、挫折を重ねていく人、

そして、

だらだらと一生を終えてしまう人の一番大きな差は、

この願望の強さなのです。

(6)

一日一日を懸命に生きれば、

未来が開かれていく。

将来を見通すということは、

今日を努力して生きることの

延長線上にしかない。

(7)

バカな奴は単純なことを複雑に考える。

普通の奴は複雑なことを複雑に考える。

賢い奴は複雑なことを単純に考える。

(8)

世の中に失敗というものはない。

チャレンジしているうちは失敗はない。

あきらめた時が失敗である。

(9)

何でもない現象の中に

すばらしいチャンスが潜んでいます。

しかし、

それは強烈な目的意識を持った人の目しか移らないものです。

目的意識のないうつろな目には、

どんな素晴らしいチャンスもみることはありません。

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(10)

人間の進歩の元は、

素直であるかないかで決まる。

自分の非を認めて学ぶ

「素直な心」がないと人間の進歩はない。

(11)

いいんだ、悩め。

悩んで悩んで、考え抜け。

必ずどこかでわかってくる。

(12)

仕事でミスや失敗をしたら、

反省をし、

そこからまたやり直せばいい。

(13)

もうダメだ

というときが仕事の始まり。

(14)

「もうこれでいい」

と思った瞬間から、

会社の没落が始まる。

(15)

俺を信じられないのは仕方がないが、

辞める勇気があるなら、

だまされる勇気を持ってくれないか。

もし、おまえを裏切ったら

俺を刺し殺していい。

稲盛和夫(いなもり かずお、1932年〈昭和7年〉1月21日 – 2022年〈令和4年〉8月24日)、日本の実業家。京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者。公益財団法人稲盛財団理事長。「盛和塾」塾長。日本航空名誉会長。


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