人を動かす秘訣は、まず相手の言い分に耳を傾けること。作家 デール・カーネギーの言葉

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(1)

人生は

まさにブーメランだ。

人に与えたものは手元に返ってくる。

(2)

まず相手の長所を褒める。

それから徐々に

相手の欠点を教えてやればよい。

(3)

命令を質問の形に変えると、

気持ちよく受け入れられるばかりか、

相手に創造性を発揮させることもある。

(4)

明日のことは配慮すべきである。

細心の注意を払って計画し、

準備すべきである。

だが、心配するには及ばない。

(5)

次の六つの心得を守れば、

礼儀正しさの習慣を身につけることができる。

1.相手の話には熱心に耳を傾ける。

2.相手の話に口をはさまない。

3.初対面の人の名前は

すぐ覚えて、できるだけ使う。

4.もし相手の言い分が間違っていても、

そっけなくやりこめるのはよくない。

5.自分のほうが偉いといった態度を見せない。

6.自分の考えが間違っていれば、素直に謝る。

(6)

人を動かす秘訣は、

まず相手の言い分に

耳を傾けることである。

(7)

人生は自分の手柄話を

とくとくと述べたてるには短すぎる。

相手に話をさせよう。

(8)

他人のために

何か尽くしてやることだ。

常に人に親切を尽くし、

友人のような心で接すれば、

あなたは

その素晴らしい結果に驚くことだろう。

(9)

感謝する気持ちを

子供に植え付けるためには、

私たちがまず

感謝の気持ちを持つ必要がある。

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(10)

人に好感を持たれたければ、

誰に対しても挨拶をすることだ。

挨拶ほど簡単で

たやすいコミュニケーション方法はない。

(11)

もし一日だけ親切にし、

思いやりを示すことができれば、

もう一日続けることができる。

これには一銭もかからない。

今日から始めよう。

(12)

われわれは

お互いに相手を尊敬すべきだ。

どっちみちお互いに

大した人間ではないのだから。

(13)

もし自分が間違っていたと

素直に認める勇気があるなら、

災いを転じて福となすことができる。

過ちを認めれば、

周囲の者がこちらを見直すだけでなく、

自分自身を見直すようになるからだ。

(14)

人間は理性の動物ではない。

感情に動かされやすい、

偏見に満ちた、

自負心に

動かされて行動する動物である。

人を相手にする時は、

常にこの心掛けを忘れないことだ。

(15)

もし結婚生活が

暗礁に乗り上げそうになったら、

自分の伴侶の好ましい所と、

夫や妻としての自分の至らない所を

表にして比較してはどうか。

あなたの人生の転機となるかも知れない。

デール・ブレッケンリッジ・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie、1888年11月24日 – 1955年11月1日)、アメリカの作家、教師。自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者。今日でも支持の高いベストセラー『人を動かす』(1936年)(原題:How to Win Friends and Influence People、“友を得、他人に影響を与える方法”)の著者として有名である。


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