天は自ら助くる者を助く。楽しく過ごそうとしている人に幸運はやってくるのです。美輪明宏の言葉

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(1)

世の中は自分の思い通りにならなくて当たり前、

嫌なことだらけ。

そんな時、

あなたは直ぐに誰かのせいにしておりませんか?

「○○○が悪い」

「こうなったのは○○のせい」など。

しかし、全ては言いワケで、

自分が関わる事は全ては自分が決めたことなのです。

(2)

日常生活の中で、

見る聞く活かす、

指や手足の自由、

衣食住、

当たり前のことが出来ることは

実は大変ありがたい事。

「もしそれらが出来なかったら…」と

想像したり体験したりするだけで、

自然と感謝する気持ちが湧いてくるはずです。

(3)

恋愛も仕事も趣味も

「幸せはここしかない」

「自分の道はこれしかない」と

頑迷に思い込むことはやめたほうが良いでしょう。

決めた扉が開かなかったら、

開いたとしてもそこが地獄だったらどうするの?

(4)

“天は自ら助くる者を助く”と言います。

努力して心象風景を明るく美しく楽しく過ごそうとしている人に

幸運はそっとやってくるのです。

陽の気は陽の気を呼ぶ。

運命の扉は思わぬところにあるもの。

(5)

健康に日常生活を送る上で、

睡眠はとても重要な要素です。

まずは、横になってからは大事なことは考えないこと。

体を横にして仕事のことや心配事を考えると、

眠れなくなりすべてマイナス思考に陥ります。

(6)

「君子危うきに近寄らず」と申します。

実らないものを好きにならない、

これも恋愛のテクニックです。

結果はいい事なんて

一つもないに決まっているんですから。

合わない靴は履かないこと、

病気になり歩けなくなります。

(7)

プラスの現象が欲しい時は

なるべくマイナスの場所には行かないよう心掛けていますし、

パワーが得られそうなところには、

率先して出かけるなど、

気学を日常生活の中で意識して生活しております。

意識するだけでも随分違いますよ。

(8)

人間は見えない想像する部分、

ミステリアスな部分に魅かれるもの。

手品の箱と同じで恋上手な人間は、

相手に決してすべては見せない。

会うたびに新しい一面を見せて、

次々繰り出す魅力やギャップで、

相手を虜にしていくのです。

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(9)

自信に満ちた男は

征服できない憧れの女性を

「マドンナ」と呼び

「見上げる女」を好きになり

恋焦がれ征服しようとする。

マドンナの周囲の男たちも

神経回路と情念が成熟した大人でした。

つまり「マドンナ」とは

「意気地」「張り」の文化の象徴。

「見上げる女」にチャレンジする位の

「意気地」が近頃の男性にも欲しいものです。

(10)

みんなが幸せで

自分だけが不幸だと思うのは、

うぬぼれもいいとこです。

あなただけが特別な存在ではありません。

あなたも世の多くの人々も、

足並み揃えて平等に不幸なのです。

ひがんで嘆くことはありません。

安心してください。

みんなそれぞれ不幸なのですから。

(11)

私も親友と呼べるのは、

砂漠の中でひと粒の砂金を

見つけ出すようなもので、

ほんの数人だけです。

あなたも、

ひと粒の砂金を見つけられれば、

それは一生涯を通じてつきあえる友となるでしょう。

(12)

世の中は地球の正負の法則通り、

良いこともあれば悪いこともある、

皆も平等に不幸なのです。

何があろうとも

「つらいのは自分だけじゃないし」

「辛いけど、有難いこともあるじゃあないか」と

発想の転換を図り、

心構えをプラスとマイナスの中間に置いておくことが、

いつも冷静で精神状態を一定に保たせておく手段です。

(13)

見方によっては様々な色に見える玉虫色のように、

様々な変化に富んだ人は、

妖しげで人を引き付けます。

逆に変化のない単細胞的な人は直ぐに飽きられます。

玉虫色のような、

変化とたしなみこそ、

お互いの人間関係の潤滑油になるのです。

(14)

見返りを求める愛は本当の愛ではありません。

「ヨイトマケの唄」の“母ちゃん”は

今では、少数派でしょう。

親の子供への愛情は無償であってほしい。

そんな広く賢明な親の背中を見て、

子供は立派に育ちます。

ヨイトマケの母ちゃんになって

子供にはたくさんの聡明な愛を与えてください。

そうすれば

望まなくとも愛の見返りがたくさん返ってきます。

(15)

目に見える外見だけでなく、

心の眼で物事を観察し推察し、

見えない裏の部分を見る習慣をつけましょう。

人間の目は見えるものだけを映し、

見えない裏の部分までは映しません。

だから

全面的に信用をおける絶対的なものではないのです。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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