上ばかり見ていてはダメ、支えているのは大地に張った根っこ。北島三郎の言葉

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(1)

井戸も最初は泥水、

掘り続けりゃ清水が湧いてくる。

(2)

寒い思いもしょっぱい思いもしてきた。

有名になるとそれを隠す人もいるけど、

オレは誇りに思っている。

だから堂々と話す。

ただし苦労は「売りもの」じゃない。

体験談として話すんだ。

(3)

時代や形が違っても

通じる絆もあるんだよ。

厳しい世の中だけど、

いろんな人との出会い、

縁があるから人生は楽しいよね。

(4)

上ばかり見ていてはダメで、

支えているのは大地に張った根っこ。

(5)

ちょっと弱気になるときがあるとしても、

「俺はこの道を

歩むために生まれてきたんだろ?」と

心に問いかければ、

自然に足は明日に向いてしまうんです。

(6)

私の前に道はありません。

その道なき道を、

私は一歩、一歩あゆむことによって、

歌の道にまい進しようと決意しています。

(7)

昔と違い遠かった世界が近くなった。

距離も時間も。

地球の裏のことがすぐわかるし、

音楽も同じ。

(8)

今の若い子たちは、

いいもの持ってますよ。

学ぶべきところがいっぱいある。

(9)

時代や音楽が変わっても、

俺の道はひとすじ。

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(10)

心配しなくても大丈夫。

心がこもっていればちゃんと伝わるから。

(11)

人間、正しいことは誰でもいう。

正しいことをいうやつよりも

間違ったことを素直に認めて

謝れるやつの方が勇気があると思う。

(12)

お師匠さんに

デビュー曲をいただいたときから始まる

「演歌ひとすじ」の太い道。

ひとすじと意地、

見栄みたいに言っているけれど、

50年も経つと

本当は疲れたと感じるときもあるのよ(笑)

(13)

尊敬している人は、

この世界の諸先輩全部。

ライバルなんて失礼で言えない。

(14)

焦らないと遅れるし、

焦れば疲れる。

でも老ける必要はない。

(15)

歌い続けて死ぬだけです。

残っている時間は、

いろんな地方にも行って

感謝と恩返しの舞台を続けていきたい。

まだまだ頑張って歩いていたい。

北島三郎(きたじま さぶろう、1936年(昭和11年)10月4日 – )、日本の演歌歌手、俳優、ミュージシャン、馬主。『函館の女』に始まる「女」シリーズ、『兄弟仁義』などの「任侠」シリーズなど、数多くのヒット曲があり、サブちゃんの愛称で知られる。日本を代表する演歌歌手の一人。原 譲二(はら じょうじ)のペンネームで作詞・作曲活動を行っており、自身の楽曲の制作以外にも舞台のシナリオ・演出や、北島ファミリーはじめ他の演歌歌手への楽曲提供等、マルチな活動を精力的に行っている。作曲家・船村徹門下出身で、門下生で作る「船村徹同門会」(会長・鳥羽一郎)では名誉相談役を務める。


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