たとえ失敗しても、それもまた経験になるから。松任谷由実の言葉

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(1)

人は変わり続けるからこそ、

変わらずにいられるのだ。

(2)

人生のある一時期、

目標のために

自分を律するという経験を

持てた人は素晴らしい。

(3)

充実する時間を待ってるんじゃなくて

充実を作ろうとした人に

充実がくるという感じがしますよ。

手をこまぬいて待っていても

一生のうちに2回や3回は

自然の波はくると思いますけど。

(4)

気の持ちようひとつで、

周りの風景なんてどうにでもなってしまう。

たとえばジョギングしているときに、

走っていることさえ

忘れてしまうような一瞬がありますよね?

そういうときは

木々の緑がいつもと全然、違って見える。

(5)

波はいつか、必ず引く。

だから引いた後も安定姿勢で、

自分の足で立ち続けようって、

そんな覚悟はありました。

(6)

時代が流れる速さを感じながら、

自分も同じようにちょっとずつ、

でも確実に動いているから、

結果的にあまり変わらないように

見えるんじゃないのかな。

(7)

お洒落でリッチな人間は

もっと精神的な所に行くと思いますね。

物を持ってるだけで

自分のステータスを示せるような

幻想からはとっくに離れてる。

(8)

たとえ失敗しても、

恥をかいても、

それもまた経験になるから。

無駄にならないから。

(9)

どうして、そんなにお金かけるの?

と、同業者からよく聞かれます。

ワンステージごと、

自ら本気で楽しみながら自分の中で、

白星にしていく事が、

来てくださった方々へ

わたしからの最大の感謝の意です。

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(10)

いつの日か、見知らぬ場所で、

私を知らない人たちが

わたしの歌を

うたっている光景をみてみたい。

たとえそれが

遥かな空の上からだとしても。

(11)

選ばなかったから失うのだ。

(12)

40代後半で気が付いたの。

人間て、年齢を重ねると

どんどん個性が煮詰まるんです。

自分のクセが見えてきたら、

ちょっと

外してみるのもいいかもしれない。

(13)

30代まっただ中のときは何も悩んでなかった。

とにかく馬車馬だったから。

でも90年代半ば、

40の声を聞くか聞かないかのあたりでいきなり、

“このままこのレールに乗って行くのだろうか?”

っていう疑問が生まれた。

(14)

私が私である限り、

私は変わり続けるだろう。

そして私が私である限り、

何も変わる事がないのだ。

(15)

14歳の時の想いを

変わらず持ち続けるため、

変化を恐れず、

私は歌をうたってゆくだけ。

松任谷由実(まつとうや ゆみ、1954年〈昭和29年〉1月19日 – )、日本のシンガーソングライターである。本名同じ。旧姓名及び旧芸名は、荒井由実(あらい ゆみ)。1972年にシングル「返事はいらない」でデビュー。一部企画では、愛称の「ユーミン(Yuming)」名義での活動もある。紫綬褒章受章者(2013年〈平成25年〉)。公式ファンクラブは「Yuming Fan Club」。所属レコード会社はユニバーサルミュージック(旧:EMIミュージック・ジャパン)。他のアーティストへの作品提供の際には、本名のほか、グレタ・ガルボをもじったペンネームである呉田 軽穂(くれだ かるほ)を使用する場合もある。夫はアレンジャー・松任谷正隆で、彼女の音楽プロデューサーを務める。



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