若さのありがたさを十分に楽しんでね。老人になる前に。漫画原作者 小池一夫が残した言葉

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(1)

会話は、

説得よりも納得だよなあと

思う今日この頃。

(2)

夢中になって時間を忘れて

気が付いたら時間が経っていたというとき、

その人は、その間、

年を取らないという話を聞いて、

なるほどなあと思ったことがあります。

夢中になっているときは、

生き生きしていて、

年を取るどころか若返る気がします。

今日も、何か夢中になれるといいな。

(3)

たまには「イイこと」を

自分に与えなくてはいけないよ。

このちょっとしたイイことは、

生きる栄養になる。

このイイことは

他人から与えられることもあるけれど、

自分で作ってしまうのが確実。

人間は単純だから、

ちょっとしたイイことでも充分幸せ。

(4)

生きていると不安にキリはありませんが、

不安を感じ続けても、

安楽に過ごしても、

平等に時間は過ぎていきます。

不安から解放されるのは、

今、この瞬間から自分が決めることです。

(5)

若さのありがたさを

十分に楽しんでね。

老人になる前に。

(6)

あれもこれもを

全部こなすことは無理です。

人が一日にこなせる事には限りがあるし、

大体、心が付いて行かない。

焦りは、とてもストレスになるので、

出来ることをこなし、

出来たらもう少し頑張るぐらいの気持ちでいい。

(7)

お互いに敬意を持って接している

人達を見るのが好きだ。

伴侶でも、友人でも、

親子でも、国同士でも。

人に敬意を持ちたいし、

持たれる自分になりたいと思う。

(8)

自分に才能があると作家が言ったら、

その人には才能があるのだ。

女性が私は綺麗だと思えば、

その人は美しいのだ。

自信を失ってうなだれた者の頭上を

運は通り過ぎて行く。

(9)

若い人は

自信過剰ぐらいでよろし。

年を重ねると、

いやでも自分の分を知る事になる。

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(10)

人に言われて、

カチンと来るのは、

図星だからということは、とても多い。

自分を批判してくる人の発言に、

触れられたくない真実が隠されていて、

それに反発するのではなく、

そうだよなーと思えたら一歩前進。

(11)

「いつでも」という言葉は、

意外に危ない。

「いつでもやれる」

「いつでもできる」

「いつでも行ける」。

いつでもは、意外と実行しない。

やれることは、

やれるときにやっておくのだと

心に決めておかないと、流されてしまうよ。

(12)

一回り小さい家に引っ越した時に、

処分するかしないかが、

僕の価値基準です。

引っ越し先に持っていくものは手元に残し、

持っていかないかなあと思うものは

さっさと処分する。おススメです。

(13)

美味しいご飯を食べるにはお金がかかる、

部屋を片付けるには気力と時間がかかる。

風呂はいちばん手軽にスッキリできるので、

イライラのときは、超お薦めです。

(14)

人生の辛いときに、

後悔したり反省したりするんじゃないよ。

もう、めちゃくちゃ面白かった

コンテンツを延々と見まくったり、

めちゃくちゃ笑える人と喋り倒したり、

憧れの人とのめちゃくちゃな妄想に走ったりでいい。

すごく下らないことで楽しむ。

先ず、生きる体力と気力を

付けてからの反省です。

(15)

「増やす」ではなく

「少なくする」のも、

幸福への近道だったなあと、

年老いた今になって分かる。

小池一夫(こいけ かずお、本名及び僧号: 俵谷 星舟〈たわらや せいしゅう〉、旧名: 譲〈たわらや ゆずる〉、作詞家としての別名: 東 文彦〈あずま ふみひこ〉、1936年5月8日 – 2019年4月17日)、日本の漫画原作者、小説家、脚本家、作詞家、作家。1976年までの筆名は小池 一雄。別筆名に小池一雄、緒塚敬吾、イゴル・キニスキー等がある。漫画原作作品に『子連れ狼』(画: 小島剛夕)、『御用牙』(画: 神田たけ志)、『高校生無頼控』(画: 芳谷圭児)、『修羅雪姫』(画: 上村一夫)、『クライング フリーマン』(画: 池上遼一)、『オークション・ハウス』(画: 叶精作)、小説に『乾いて候』、『夢源氏剣祭文』がある。初期の『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)にも脚本家として関わっている。


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