(1)
恋人同士のケンカは、
恋の更新である。
― テレンティウス
(2)
女は、人生で一度や二度は、
ワルい男を愛してしまうの。
でもだからこそ、
イイ男に出会ったとき、
感謝する気持ちになれるのよ。
― マージョリー・キナン・ローリングス
(3)
愛はお互いを見つめ合うことではなく、
ともに同じ方向を見つめることである。
― サン=テグジュペリ
(4)
友情と恋愛は一つの根から生えた
二本の植物である。
ただ後者は、花をすこしばかり
多くもっているにすぎない。
― クロプシュトック
(5)
恋愛だって芸術だって、
おなじだ。
一体なんだ。
全身をぶつけること。
そこに素晴らしさがある。
― 岡本太郎
(6)
恋のチャンスは、
熟れている時にもがなければならない
果物のようだ。
一度地に落ちたら
二度とチャンスはないだろう。
― ポール・ヴェルレーヌ
(7)
照れくさくて言えないというのは、
つまりは自分を大事にしているからだ。
― 太宰治
(8)
一緒に泣いた時に、
はじめてお互いが
どんなに愛し合っているのかが
分かるものだ。
― エミール・デシャン
(9)
愛の前で自分の損得を
考えること自体ナンセンスだ。
そんな男は女を愛する資格はない。
― 岡本太郎
(10)
不幸になることを考えるのは現実で、
幸せになることを考えるのは幻想なの?
先のことなんか誰にもわからない。
幻想って言うなら、両方とも幻想でしょう。
だったら幸福な方を考えていたいじゃない。
― 唯川恵 著『肩ごしの恋人』より
(11)
人は、人を愛していると思い込み、
実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。
― 瀬戸内寂聴
(12)
女には、
生まれつき筋をつらぬく面がある。
男よりずっとしっかりしているよ。
― 岡本太郎
(13)
愛に触れると誰でも
詩人になる。
― プラトン
(14)
愛されることより
愛することを。
理解されることよりは
理解することを。
― マザー・テレサ
(15)
ひと目惚れを
信じることよ。
― サラ・ベルナール