他人を傷つけながら寛容を主張する、そういう人間には絶対に近づくな。作家 魯迅の言葉

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(1)

自己満足しない人間の多くは、

永遠に前進し、永遠に希望を持つ。

(2)

君たちは

生命の力にみちあふれている。

深林に出会えば

開いて平地にすることができる。

曠野(こうや)に出会えば

樹木を植えることができる。

砂漠に出会えば

井戸を掘ることができる。

(3)

決心する限り、

奮闘する限り、

必ず成功する。

(4)

青年時代には

不満はあっても悲観してはならない。

つねに抗戦し、かつ自衛せよ。

(5)

もしいばらにして

踏まねばならぬものなら、

もとより踏むのもよいが、

踏まずにすむものなら、

みだりに踏むべきではない。

(6)

目的はただ一つしかない。

それは前進することなのです。

(7)

思い出というものは

人を楽しませるものではあるが、

時には

人を寂しがらせないでもない。

(8)

思うに希望とは、

もともとあるものともいえぬし、

ないものとも言えない。

それは地上の道のようなものである。

もともと地上に道はない。

歩く人が多くなれば、

それが道になるのだ。

(9)

むかし景気のよかったものは

復古を主張し、

いま景気のよいものは

現状維持を主張し、

まだ景気のよくないものは

革新を主張する。

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(10)

人生で最も苦痛なことは、

夢から覚めて

行くべき道のないことです。

(11)

自分で盗賊だと

名乗るものは用心する必要がない。

裏をかえせば善人だから。

自分で正人君子だと名乗るものは

用心しなければならぬ。

裏をかえせば盗賊だから。

(12)

自由はもちろん

金で買えるものではない。

だが、

金のために売り払うことは出来る。

(13)

生活がまず一番だ。

人は生活しなければならない。

愛情はそれにつれて

生まれてくるものだ。

(14)

心は

外から刺激を受けないと枯死するか、

さもなければ萎縮してしまう外はない。

(15)

他人の歯や眼を傷つけながら、

報復に反対し、寛容を主張する、

そういう人間には絶対に近づくな。

魯迅(ろ じん、ルー・シュン、1881年9月25日 – 1936年10月19日)、中国の小説家、翻訳家、思想家。中国で最も早く西洋の技法を用いて小説を書いた作家である。その作品は、中国だけでなく、東アジアでも広く愛読されている。日本でも中学校用のすべての国語教科書に彼の作品が収録されている。


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