人は生まれてから、
死ぬまでの間におよそ
3万人の人と出会うと言われています。
その中で学校や職場で知り合う人が3千人、
親しく言葉を交わす人が300人。
そんな巡り会いの中に生まれる前から、
神様が決めていた、
特別な出会いがあるそうです。
でも、
そのたった一つの運命の絆は、
誰の目にも見えません。
まだ見ぬ運命の人とは、
小指の先が、
赤い糸でつながっている、はず。
だから、あたしは、
あなたに出会うために恋をする。
― メイ『赤い糸』より