(1)
この世で人付き合いの上手なポイントは、
自分のも他人のも引き出しは全て開けない、
互いのプライバシーには一切踏み込まない、
「知ってしまえばそれ迄よ、知らないうちが花なのよ」
という古い唄の通りなのです。
(2)
人は
秘密や見えない部分があるからこそ
魅かれるし、興味を持ってもらえる。
(3)
人間関係もグラデーションがかった
「ぼかし」の玉虫色であるほうが上手く行くでしょう。
重くしつこいベタベタした貼りついた色よりは、
軽やかで品の良い玉虫色の方が格調があります。
人間関係も同じです。
(4)
変化のない単細胞的な人は
直ぐに飽きられます。
玉虫色のような、
変化とたしなみこそ、
お互いの人間関係の潤滑油になるのです。
(5)
恋が長続きするかどうかは、
まず相手から
セックスとお金を引き算してみればわかります。
セックスをしなくても、お金がなくても、
相手が魅力的で愛おしいと思えば、
その恋は長続きするでしょう。
(6)
あなたの魅力を一遍に全部見せてはいけません!
小出しにしていく、相手に見せる違った表情を
少しづつ足し算していくこと。
人間はミステリアスに魅かれるもの。
(7)
結局、
最後に物を云うのは
あなたの人柄です。
(8)
「ありがとう」とは、
洗練された礼儀作法の中心にある言葉です。
「ありがとう」を本当に言えるということは
自分の価値を上げること。
(9)
優しく温かくきちんと
「ありがとう」を言えるということは、
心のお行儀、魂のお行儀が
秀れている人だという証明になります。
(10)
いついかなる時でも、
自分の気持ちをいかに平安に保つか、
そしていつも冷静でいられるかが、
人生における一生を通しての修行です。
(11)
何事も決して他人のせいにすることはなく、
自分で後始末が出来る人間、
それが「麗人」です。
他人のせいにすると
恨みつらみで辛くなりますが、
「みんなわたしのせいなのよ」と思えば
かえって諦めがついてさっぱりするのです。
(12)
健康に日常生活を送る上で、
睡眠はとても重要な要素です。
まずは、
横になってからは大事なことは考えないこと。
(13)
何かが起こるたびに
「どうして自分だけこんな目に…」と
落ち込むことはありません。
世の中は地球の正負の法則通り、
良いこともあれば悪いこともある、
皆も平等に不幸なのです。
(14)
何があろうとも
「つらいのは自分だけじゃないし」
「辛いけど、有難いこともあるじゃあないか」
と発想の転換を図り、
心構えをプラスとマイナスの中間に置いておくことが、
いつも冷静で精神状態を一定に保たせておく手段です。
(15)
生活をするうえで、身の回りを明るくすること、
色の効力を意識してください。
世の中全体や自分の周りが暗くても、
自分の居住空間は
心身から明るく楽しくなる色の衣服や日用品を置き明るくする。
また、
上品で明るい優しい音楽を聴き、
心身共に“感じの良い元気な人”でいることを心掛けてください。