敵と戦う時間は短い。自分との戦いこそが明暗を分ける。王貞治の言葉

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(1)

真剣で斬り合いの勝負をしていた昔の武士が

『時にはミスもある』なんて思っていたら、

自らの命に関わってしまう。

だから彼らは、絶対にそういう思いは、

持っていなかったはずです。

時代は違えど、

命懸けの勝負をしているかどうかですよ。

(2)

成長するときは45度の角度で

一本調子で上がっていくことはない。

最初は見えないくらいジワジワと上がっていき、

途中から急カーブで伸びるものです。

(3)

いいことばかりを求めてはダメ。

喜びというのは瞬間でしかない。

例えるならば氷山だと思う。

実際に見えているのは白い毅然とした美しい姿だけど、

下にあるのは墨の山かもしれない。

(4)

敵と戦う時間は短い。

自分との戦いこそが

明暗を分ける。

(5)

ホームランというのは

準備したことが

ちゃんとできてるだけの話。

(6)

結果を残してきた人ほど

不安と戦ってきたはずだし、

恐怖心を持っていない人は本物じゃない。

その怖さを打ち消したいがために、

練習するわけです。

(7)

努力を怠らず、

目の前にあるものをキッカケを逃さずに、

確実に掴んでいけば、

必ずどうにかなる。

(8)

仕事ではMだというのはいいことじゃないかな。

自分に勝つために自分をいじめて、

自分と勝負できるというのは

どの世界でも必要なことだと思います。

ムチで叩いてくれとは言わんけどね(笑)

(9)

努力しても報われないこと

があるだろうか。

たとえ結果に結びつかなくても、

努力したということが

必ずや生きてくるのではないだろうか。

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(10)

ステップを踏んで、選手は育っていくんです。

確かにファンの皆さんから見たら

物足りない所もあるかもしれないが、

段階を踏んで選手は力をつけていっていますから、

暖かい目で見守って欲しい。

(11)

僕は人生は円だと思ってきました。

朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。

季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋がきて。

これはもう止めようがありません。

人間もサイクルみたいなものがあって、

調子がいいときもあれば、悪いときもある。

(12)

たまにいいことがある。

それでいいんだよね。

毎日がお祭りじゃ、楽しくないでしょう。

(13)

結果を出せば研究されるわけだから、

それに打ち勝つにはどうするかってね。

余韻に浸っている暇なんてないんだよね。

(14)

自分のためにやる人がね、

一番、自分に厳しいですよ。

(15)

やっぱり勝つと

見えてくるものがあるんだよ。

王貞治(おう さだはる、繁体字: 王貞治; ウェード式: Wang Chen-chih〈ワン・チェンジー〉、1940年5月20日 – )、元プロ野球選手、監督。中華民国籍。福岡ソフトバンクホークスの取締役会長、球団特別アドバイザーを務める。史上3人目・セ・リーグ初の三冠王達成者。国民栄誉賞受賞者第1号(現在でも外国籍での唯一の受賞者)であり、2010年には文化功労者として顕彰された。「一本足打法(世界のフラミンゴ)」と呼ばれる独特の打法で通算本塁打数、当時のシーズン本塁打数のNPB記録を打ち立てるなど、ON砲として並び称された長嶋茂雄とともに、巨人の「V9」時代の顔として人気を誇った。


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