どのような運命にも立ち向かう勇気を持って。詩人 ロングフェローの言葉

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(1)

強い信念に基づく忍耐こそ

成功の最大の要素である。

(2)

門の扉を

長く叩き続ければ、

必ず誰かが起きて来る。

(3)

君は

苦しんで強くなることが

どんなに素晴らしいことで

あるかを知りなさい。

(4)

雨は一人だけに

降り注ぐわけではない。

(5)

雲の後ろには

変わらぬ太陽の光がある。

(6)

どのような運命にも

立ち向かう勇気を持って。

いよいよ励み、いよいよ求め、

労苦し、時を待つことを学ぶのだ。

(7)

我々は「何が出来るか」で

自分を評価するが、

人からは

「何が出来たか」で評価される。

(8)

汝の

最大の敵は

汝以外ない。

(9)

君の運命は

誰にでも共通の運命なのだ。

いくらかの雨は何人(なんぴと)の人生にも

降りかからずにはいないし、

幾日かは侘しさと暗さに

閉ざされなければならぬのだから。

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(10)

我々の運命の行く手にあるものは、

快楽でもなければ、悲哀でもない。

ただ、今日より明日へと

進み続ける行動である。

(11)

貴方の持ち物を

誰かにあげなさい。

思っているよりも

いいことになるかもしれない。

(12)

成長しようとする心が

若さを保つ秘訣だ。

(13)

何かを企て、何かを為し、

一夜の休息を勝ち得る。

(14)

言うな、

そんな悲しい調子で、

人生ははかない夢にすぎないなどと。

(15)

悲しげな眼で過去を見るな。

過去はもはや

再び帰ってこないのだから、

現在をうまく生きる方が賢明だ。

ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー(英: Henry Wadsworth Longfellow、1807年2月27日 – 1882年3月24日)、アメリカ合衆国の詩人である。代表作に「ポール・リビアの騎行」 (Paul Revere’s Ride) 、「人生讃歌」 (A Psalm of Life) 、「ハイアワサの歌」 (The Song of Hiawatha) 、「エヴァンジェリン」 (Evangeline) などがあり、ダンテ・アリギエーリの「神曲」をアメリカで初めて翻訳した人物でもある。「炉辺の詩人」5人組の1人として知られる。メイン州ポートランドで生まれ育つ。ブランズウィックのボウディン大学で学び、幾度かの海外滞在を経た後、後半生の45年間はマサチューセッツ州ケンブリッジで過ごした。


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