貧しい人というのは、ものを持っていない人のことではない。ホセ・ムヒカ 第40代大統領の言葉

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(1)

貧しい人というのは、

ものを持っていない人のことではない。

(2)

真に貧しい人というのは、

際限なくものを欲しがり

永遠に満たされない人のことである。

(3)

物が沢山あったら、

そのぶん心配しなければならない。

本当の自由は、

出来るだけ消費しないことなのです。

(4)

我々はあの世に

何も持っていけない。

後世に教育を残すのです。

(5)

物を買うというのは、

稼いだ金で買っているのではなく、

労働をした時間で買っているのだ。

(6)

金持ちは

政治家になってはいけない。

(7)

私は貧乏ではない。

質素なだけです。

(8)

私は持っているもので

贅沢に暮らすことができます。

(9)

人生は短いし、

すぐ目の前を過ぎてしまいます。

命よりも高価なものは存在しません。

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(10)

西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を

世界の70億~80億人の人ができるほどの

原料がこの地球にあるのでしょうか?

(11)

ドイツ人が

一世帯で持つ車と同じ数の車を

インド人が持てば

この惑星はどうなるのでしょうか。

(12)

私は、

消費主義を敵視しています。

(13)

現代の超消費主義のおかげで、

私たちは最も肝心なことを忘れてしまい、

人としての能力を、

人類の幸福とはほとんど関係ないことに

無駄使いしているのです。

(14)

世界を変えられるわけではありませんが、

あなた自身は変わることができるんですよ。

(15)

自分にとっての幸せを探して下さい。

ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ(西: José Alberto Mujica Cordano, 1935年5月20日 – )は、ウルグアイの政治家。2009年11月の大統領選挙に当選し、2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務めた。バスク系ウルグアイ人。報酬の大部分を財団に寄付し、月1000ドル強で生活しているため、「世界一貧しい大統領」として知られている。


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