（１）
ピンチはチャンスと
よく言われるけれど
追い込まれた状況だからこそ
目の前にはたくさんの選択肢や
可能性が転がっています。
（２）
いじめは
加害者が100%悪いんです。
そこに理由や理屈なんてありません。
（３）
悪いものは悪い。
いけないものはいけない。
（４）
つまらないことに
こだわっているより
自分で自分の知識や
世界を広げていくほうがずっと楽しい。
（５）
時間もエネルギーも
無尽蔵に使えればいいけれど
そんなことはできません。
ひとりの人間が抱えられるものには
限界がありますね。
（６）
自分にとって大切なモノ、
素敵なことに
時間とエネルギーを使おう。
（７）
失敗をしたとき、つまずいた時
行き詰った時には
思い切って一旦全部をオフにして
環境を変えるのは
決して悪いことではないの。
ちっとも
恥ずかしいことじゃないんですよ。
（８）
人生はたしかに決して
長すぎるということはないですけれど
それほど短くもないですからね。
（９）
愚痴には
なんのパワーもありません。
文句ではなく、
意見を言えるようになろう。
（10）
笑えた瞬間
ピンチは過程に変わります。
（11）
生きていくうえで
迷うことは当たり前ですね。
誰もが毎日、迷っています。
僕だってそうです。
（12）
自分が相手を認める。
そうすれば
相手も自分を認めてくれる。
（13）
行き当たりばったりが
悪いことばかりではないと思うんですね。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり
迷うことって
若者の特権だと僕は思うんですよ。
（14）
若い時なんて
誰もが適当でいい加減。
みんな未完成なんです。
（15）
理想だけではダメなんですね。
現実をキチンと見ることが
とても大切だと思うんですね。
尾木直樹（おぎ なおき、1947年1月3日 – ）、日本の教育評論家、法政大学名誉教授、臨床教育研究所「虹」主宰。愛称は「尾木ママ」。
