謙虚な人は誰からも好かれる。小説家 レフ・トルストイの言葉

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(1)

幸福になりたいと思い、

幸福になろうと努力を重ねること、

これが幸福への一番の近道である。

(2)

最上の幸福は、

一年の終わりにおいて、

年頭における自己よりも、

よりよくなったと感ずることである。

(3)

人生とは、

幸福への努力である。

(4)

人間が幸福であるために、

避けることのできない条件は、

勤労である。

(5)

死への準備をするということは、

良い人生を送るということである。

良い人生ほど、

死への恐怖は少なく、

安らかな死を迎える。

崇高なる行いをやり抜いた人には、

もはや死は無いのである。

(6)

流れ進むのは

われわれであって、

時ではない。

(7)

過去も未来も存在しない。

あるのは

現在と言うこの瞬間だけだ。

(8)

もし苦しみがなかったら、

人間は

自分の限界を知らなかったろうし、

自分というものを知らなかったろう。

(9)

すべての暴力は、

戦うことなく相手を

屈服させることは出来ようが、

相手を従順にさせることは出来ない。

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(10)

戦いに勝つのは、

実際のところ、

必ず勝とうと、

堅く決心した者なのだ。

(11)

謙虚な人は

誰からも好かれる。

それなのにどうして、

謙虚な人になろう

としないのだろうか。

(12)

自ら精神的に成長し、

人々の成長にも協力せよ。

それが人生を生きることである。

(13)

他人の罪は目の前にあるが、

自分の罪は背後にある。

(14)

幸福は、

己れ自ら作るものであって、

それ以外の幸福は存在しない。

(15)

人生には唯一つだけ

疑いのない幸福がある。

それは、

人のために生きることである。

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(露: Лев Николаевич Толстой, ラテン文字表記:Lev Nikolayevich Tolstoy, 1828年9月9日〔ユリウス暦8月28日〕 – 1910年11月20日〔ユリウス暦11月7日〕)、帝政ロシアの小説家、思想家で、フョードル・ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀ロシア文学を代表する文豪。英語では名はレオ(Leo)とされる。代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。文学のみならず、政治・社会にも大きな影響を与えた。非暴力主義者としても知られる。


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