(1)
挑戦した結果が失敗であれば、
そのことを踏まえて
新しい方向へ
頭を切り替えることができる
という利点が発生します。
(2)
私自身も
たくさんの失敗を繰り返し、
そこから学ぶ人生を送ってきました。
(3)
日本の学問は、
ものを習う「修得型」で、
何か新しい事に挑戦する
「探求型」が不足している。
というより、
「探求心」の教育を受けていない。
(4)
誰しも成功を目指して
努力をしているのですから、
成功そのものは望ましいことです。
しかし半面、
よほどの分別力を持たない限り、
自惚れや自信過剰のために
目が曇ってしまい、
次から成功が難しくなります。
(5)
従来の行きがかりに
囚われすぎてはいけない。
(6)
人は欠陥が多く
不安定な方が創造性がある。
(7)
立派な人格者を育てる教育に、
創造性が入る余地はない。
日本人は
皆立派で完成されているが、
完成した人格は進化を受け入れない。
(8)
他人の影響を
あまり受けすぎてはいけない。
(9)
遺伝的な資質と、
生まれた後の環境や教育とでは、
人間にとってどちらが重要か。
優生学者は
ネイチャー(天性)だと言い、
社会学者は
ノーチャー(育成)を重視したがる。
(10)
元来、
人間は死を免れることが出来ない
有限な存在である。
それだけに、
絶対的なもの、永遠なるもの、
確実に信じられる知識を求める
ロマンとでも言えるものを
持ち合わせているのではないであろうか。
(11)
戦うことを
避けてはいけない。
(12)
時には、
踏みならされた道を離れ、
森の中に入ってみなさい。
そこではきっと、
あなたがこれまで見たことがない
何かを新しいものを
見いだすに違いありません。
(13)
人間が成功する条件というのは、
個性的なタレント(才能)、
それを磨くためのハードワーク(努力)、
そして人知を超えたチャンス(運)。
この三つの組み合わせであると思います。
(14)
一般的に日本の若者は
「こうやれ」と言われるとよくできます。
しかし、
自分から何かを発見する事は苦手です。
それに挑戦する精神も乏しい。
(15)
学問を知っている人は、
学問を愛する人に及ばない。
学問を愛する人は、
学問を楽しむ人に及ばない。