人生は、8合目からがおもしろい。登山家 田部井淳子が残した言葉

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(1)

人生は、

8合目からがおもしろい。

(2)

二本の足でこれだけ長く

歩くことができるのは、

人間だけなんです。

せっかく与えられた

力なのですから、

使わなくてはもったいない。

(3)

抗ガン剤の副作用で

手足のしびれは今も残っています。

でも私はベッドに

横たわることはしません。

ベッドから見る景色は同じ、

同じ景色を見るのはつまらない。

(4)

私は富士山の山頂からの

景色を楽しみたい。

その美しい景色こそが、

生きている実感を

私にもたらしてくれるです。

(5)

体験に

勝るものはないと思っています。

(6)

山が好きになり、

登り続けてきたことで

今のわたしがある。

(7)

歩けるうちは歩きたい。

(8)

生きているうちは、

1分1秒でも楽しく、

やりたいことをやって

生き抜けたい。

(9)

病気になったことは

受け入れるしかない。

でもしっかり受け入れたのだから

医学的なことは先生にお任せして、

ただ体が治療でどんなに辛くても

歩かなければ絶対にダメ!

という体の声に応えること。

それが私にできること。

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(10)

大事なのは平常心。

どういう方法で切り抜けられるか、

頭で考えることができるのが人間。

だからそのときにオタオタしない。

(11)

選択の幅を広く持っているほど、

難局でも明るく、

前向きに

受け入れられるのだと思います。

(12)

人生は楽しいもの。

(13)

決して人を責めず、

時間を上手に使い、

一つずつ扉をあけていきましょう。

(14)

富士登山はゆっくりと。

息が上がるようではいけません。

同行者と

会話が楽しめるペースがいいでしょう。

(15)

富士山は独立峰ですので、

ご来光は

8合目・9合目・頂上で見ても同じです!

田部井淳子(たべい じゅんこ、1939年〈昭和14年〉9月22日 – 2016年〈平成28年〉10月20日)、日本の登山家。女性として世界で初めて世界最高峰エベレストおよび七大陸最高峰への登頂に成功したことで知られる。


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