ココロと腸の関係

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良質な血液は腸内環境で決まる。

人は緊張したときにお腹が痛くなったり、

ストレスが続くと

便秘や下痢になったりします。

これは腸と心、

つまり自律神経が相互に作用している証拠です。

腸には消化と排泄の働き以外にも

重要な役割があります。

その一つが血液をつくり出す源であること。

そして自律神経の安定のためには、

良質な血液によるスムーズな血流が不可欠です。

では、

血液の質は

腸の中でどのように決まるのでしょうか。

腸内には無数の細菌がいて、

その内訳は善玉菌が2割、悪玉菌が1割、

残り7割はどちらにもなる日和見菌です。

この日和見菌が食生活の乱れなどで

悪玉菌に傾くと血液の質は悪くなり、

善玉菌に傾くとよくなります。

腸内環境が整っていると、

血液はサラサラで血流がよくなり自然と

自律神経も安定します。

逆に腸内環境が乱れると、

血液はドロドロになり血流も悪化。

便秘や肌荒れなどの不調から精神的にもイライラし、

自律神経のバランスも崩れていくのです。

また、

腸内環境の悪化からくる便秘も曲者。

便秘になると人の幸福感を左右する

セロトニンがつくられなくなるからです。

このセロトニン、

脳内での分泌量はわずか数%であり、

約35%は腸壁でつくられています。

便秘は慢性の腸壁炎症なので、

当然セロトニンをつくる働きも低下し、

分泌量は激減。

そうなると気力が低下し、

慢性疲労やうつ症状など

心の病を招くことに繋がるのです。

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