まじめな子ほど、まじめに壊れていく。

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(1)

幸せはきちんと伝染します。

自分が幸せになれば、

必ず誰かに幸せをもたらします。

(2)

まじめな子ほど、

まじめにドラックを使い、

まじめに壊れていく。

心に傷をもった子ほど、

その心の傷を埋めるために

必死にドラックを使う。

そして、死んでいく。

(3)

子どもたち、お願いです。

いっぱい我慢してみませんか。

欲しいものがあっても、

やりたいことがあっても、

今は、ただ我慢してみませんか。

そして、明日のために、

いろいろなことを、

勉強してみませんか。

今の無理、我慢が、

明日の幸せをつくってくれます。

(4)

「寂しさ」を、

ネットやメール、

あるいはだれかが

癒やしてくれることは、

絶対にありません。

一時、癒やされても、

その後には、さらなる

「寂しさ」が襲ってきます。

「寂しさ」は、

戦うものではありません。

寄り添って生き抜くものです。

(5)

答えが出ないから苦しんでいる。

考えること止めよう。

(6)

私は勇敢ではないし、

正義感が人より

特に強いわけでもない。

ただ少しでも

仲良くなりたくて、

彼らに近づいていく。

(7)

学校はモノを考えられない

子どもだらけにしている。

失敗してもいいんです。

なぜ、失敗したか、

それを自分で考えることで、

前に進むことができる。

(8)

「寂しさ」をきちんと

生きてみませんか。

(9)

子どもに嘘をつかず

に生きようとするほど、

子どもの側について

生きようとするほど、

私は大人の社会から

排除されていく。

でもこれは仕方がない。

子どもたちはよく失敗するし、

その失敗を許せない

大人が多いからだ。

(10)

生きていてくれてありがとう。

- 水谷修 -

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