やっぱり奥さんを笑かすのは好きです。1番そばにいる人だから、笑かしたいって気持ちはありますよね。芸人・千原ジュニアの言葉

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(1)

ネタ振りが大きければ大きいほど、

その後の笑いが大きくなるわけで、

笑いを作るまでのシリアスな部分だとか

せっぱつまった芝居がどんだけうまいかによって、

その後の笑いの大きさにつながる。

(2)

笑いをつくる上で怒りは必要というか、

表裏一体だと思っています。

(3)

幼稚園で絵をかいたら先生が

「家庭で何かあったんですか」と家に訪ねてきたんです。

太陽を黒で描いたせいで、

そういうふうに描くのは家庭環境に問題があるらしいんです。

それから母親がひとりだけ授業参観に呼ばれたりと…、

せつない幼少時代でした。

(4)

家にこもってても何も起きないので、

休みはできるだけ外に出るようにしています。

仕事終わってホンマは帰って寝たらいいんですけど、

ちょっと遊びに行っとくかとか。

(5)

木曜日と金曜日は濃い。

(週刊)文春、(週刊)新潮、FRIDAYの発売後なので。

だいたいそこらへんから世間の話題が始まる。

(6)

僕は頻繁にネットニュースを見るタイプではないんですけど、

賛否の「否」の部分が多くなった方が

結果的には議論が活発になって、いいような気もしますね。

(7)

コントライブなんて、

「今から面白いことをします」と予告して始まるようなもので。

こんな怖いことないですよね。めちゃくちゃ怖い。

何年やっていようがドン滑ることなんて全然有り得ますから。

(8)

若い女性と飲んだりすると話をした時に

すごいハッとさせられることが多いんです。

「この子たちは、今こんなことがオモロイと思うんやな」とか

「こういうネタは通じないのか」とか。

(9)

やっぱり奥さんを笑かすのは好きです。

1番そばにいる人だから、

笑かしたいって気持ちはありますよね。

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(10)

気性が荒いとか、暗い時と明るい時の差が大きい人は、

一緒に生活する上ですごくしんどくなっちゃうと思うんです。

僕の奥さんは、すごく穏やかで明るくいてくれる人。

(11)

普段は手ぶらですけど、

「俳句」を始めて「歳時記」入れるために

カバン持ち歩くようになりましたね。

季語ってどんどん増えていってるみたいで、

「こんな言葉も季語なんや」と見てると面白いですね。

(12)

僕が若い頃は先輩を芸人として睨みつけている部分があったし、

「仲間よりも自分の方が面白いんや!」っていう自意識を

みんながみんな持ってたと思うんです。

僕が見ても「こいつギラギラしとんな、目尖らせるな」っていうのが分かった。

(13)

10年後、20年後に写真を見た時に

「うわー、恥ずかしいな」と思うことを、

今やっておいた方がいいと思いますね。

ファッションでも何でも。

年取ってから見たときに恥ずかしいと思うくらい、

フルスイングでやった方がいい。

(14)

「年功序列に対して若者の78%が『不満がない』と答えている」っていう記事を見たんですよ。

すごいなぁと思いますね。

僕が若い頃なんて、

全てのルールに不満だらけでしたからね。

(15)

僕は「レシピをつくりたい」と思って

この世界に入ってきたんですよね。

誰も使ってない食材と誰も使ってない調味料を合わせて、

うまいものや刺激のあるものををつくりたいとずっと思ってきた。

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