才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。漫画家 水木しげるが残した言葉

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(1)

人生をいじくり回してはいけない。

あわてずにゆっくりやれ。

(2)

興味を持ったり、心を動かされたりしたことは、

周りからどんなにくだらないと言われても、

とことん突き詰めるのは本当にいいことだ。

(3)

強いだけ、威張るだけでは

ガキ大将の座は安泰ではない。

ある程度みんなの自由を認め、

楽しく愉快に遊ばせる知恵や工夫がないと、

人心を掌握できない。

(4)

好きなことにのめり込み、

才能が開花してどんどん伸びたとする。

でも、食べていくのは大変だ。

なかなか儲かるもんじゃない。

努力に見合うマネーはなかなか得られないもんです。

だからといって、

絶望したり、悲観したり、

愚痴をこぼしてはいけない。

(5)

栄光や評価など求めず、大好きなことに熱中する。

それ自体が喜びであり、幸せなんです。

私の場合、それは漫画を描くことだった。

その行為が金銭的に報われるほうがいいに決まっているが、

結果の良し悪しには運が付きまとう。

(6)

悲壮な顔をした人たちは、

成功や栄誉や勝ち負けにこだわってばかりで、

仕事でも趣味でも恋愛でも、

熱中することを忘れてしまったんじゃないですか。

好きなことに没頭する、

そのこと自体が幸せなはずなのに。

(7)

熱中する能力、

いわば「好き」の力ほど、

人生を生きていくうえで

大事なものはないような気がする。

(8)

他人の思惑などに振り回されず、

自分のやりたいように生きる。

外の世界にいちいち対応せず、

自分の世界の流儀でやればいい。

(9)

成功しなくてもいいんです。

全身全霊で打込めることを探しなさい。

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(10)

私は片腕がなくても他人の3倍は仕事をしてきた。

もし両腕があったら、他人の6倍は働けただろう。

命を失うより片腕をなくしても

生きている方が価値がある。

(11)

才能と収入は別、

努力は人を裏切ると心得よ。

(12)

しないではいられないことをし続けなさい。

(13)

成功や栄誉や勝ち負けを目的に、

ことを行ってはいけない。

(14)

私は得な性分で辛かった事は忘れ、

楽しかったことだけを覚えている。

水木しげる(1922年〈大正11年〉3月8日 – 2015年〈平成27年〉11月30日)、日本の漫画家、妖怪研究家、紙芝居作家。1958年に漫画家デビュー。代表作となる『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などを発表し、妖怪漫画の第一人者となる。


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