(1)
だんだん消えていくくらいなら、
激しく燃え尽きた方がましだ。
覚えておいてくれ。
消え去るより、燃え尽きた方がいいんだってことを。
(2)
つまらない人間になるほど
幸福にはならないようにと願っている。
(3)
練習のしすぎは、
砂糖の入れすぎみたいなもの。
(4)
本当は知性があるのに、
最低な人間のように振舞っている奴らのことは
それなりにリスペクトするよ。
(5)
7歳の時から
あらゆる一般人を憎むようになってしまった。
なぜなら他の人間は
あまりにも簡単に他人の感情を共感しあっているから。
(6)
人間みんなどこか必ず良いところがある。
だから本当に人が好きだ。
あまりにも愛しているので悲しくなってしまうんだ。
(7)
自分だってみんなに嘘をつくの嫌だ。
ただの一人も騙したくない。
自分が考える最も重い罪とは、
100%楽しいのだと嘘をつき、ふりをして、人を騙すこと。
時々ステージに出て行く前に
タイムカードでも押しているかのような気分にかられていたんだ。
(8)
他の誰かになりたがることは、
自分らしさの無駄遣いだ。
(9)
死ぬのは怖くない。
死後には完全な安息がある。
別の人間に生まれ変わることは、
俺にとって最も輝かしい希望だ。
(10)
俺はスターミュージシャンになる。
そして自殺して、
栄光の炎のなかで消滅するんだ。
ジミ・ヘンドリックスのように。
(11)
ただ派手にやらかして、
カッコつけて、女にモテたいがためだけに
バンドを始める奴がいるなんて、
俺にはどうしても信じられない。
(12)
幸せいっぱいになりすぎると退屈だから嫌なんだ。
何か妙なことをやらかす程度に
神経が病んだままでいようと思う。
(13)
売れたいが、
売れるような曲は大嫌い。
(14)
クールになるくらいなら、
死んだ方がましだ。
(15)
偽りの自分を愛されるより、
ありのままの自分を憎まれる方がいい。