お金がないから何もできないという人は、お金があっても何もできない。阪急電鉄創業者 小林一三の言葉

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(1)

なすべきことをなそうと決心せよ。

いったん決心したことは必ず実行に移せ。

(2)

お金がないから

何もできないという人は

お金があっても何もできない。

(3)

将来の志は常に高く持ちなさい。

そして、日々の足元のことを

しっかりとやり遂げることこそが、

その志に到達する最も近道なのだ。

(4)

いちばん忙しい人間が、

いちばんたくさんの時間を持つ。

(5)

どんなに才能や手腕があっても、

平凡なことを忠実に

実行できないような若者は

将来の見込みはない。

(6)

人間というものの

いくべき道は一つしかない。

それは自分自身を偽らぬ、

確固たる思想、

不動の信念が

何事をするにも一番大事である。

(7)

平凡なことを繰り返し

一年二年三年と、

行なっているうちに、

人から認めれて、

出世の道が開かれる。

このような

平凡の非凡を発揮することが大事である。

(8)

人に頼る事は失敗の第一歩である。

最後に頼むものは

自分以外には決してあるものじゃない。

(9)

必ず偉くなる秘訣は

「縁の下の力持ち」をするに限る。

それは己を捨てて

人のためにはかることだ。

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(10)

清く

正しく

美しく

(11)

どうでもよいことは

頑張らずに譲る。

しかし年中譲っていては

人間の心の底を見られるから、

九つ譲っても一つがんばれ、

これは私がよいと思っていることであります。

(12)

議論は手段であって目的でない、

目的は実行にある。

(13)

己を捨てて、

人のために働くという心持ちが

少しでもあるならば、

その人はすぐに発見されて出世すると思う。

(14)

真心で人に接するということは、

必ず人を動かすもので、

たとえ敵意を持っている人でも、

いつかは好意を持ってくるようになります。

(15)

欠点は誰にでもあるのであるから、

それをあまりやかましく言わず、

その人の長所と美点を

認めてやらぬといかんと思うのである。

小林一三(こばやし いちぞう、1873年(明治6年)1月3日 – 1957年(昭和32年)1月25日)、日本の実業家、政治家。阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者。鉄道を中心とした都市開発(不動産事業)、流通事業(百貨店、スーパーなど)、観光事業などを一体的に進め相乗効果を上げる私鉄経営モデルの原型を独自に作り上げ、後に全国の大手私鉄や民営化したJRがこの小林一三モデルを採用し、日本の鉄道会社の経営手法に大きな影響を与えた。



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