どんなに親しい仲でも、腹六分程度が良好関係を保つ秘訣です。美輪明宏の言葉

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(1)

“全ての平等は不平等”と言い、

苦労と努力をした人は報われる、

努力もしない人が

努力をした人と同じだなんて

正直者がバカを見る世の中ではありません。

さて、

あなたは自分を振り返っていかがですか?

(2)

「見ろよ!

あいつ男か女かわらないよ!

気持ち悪い!マトモじゃあないよ」

といった類のことは散々言われてきました。

自分の欠点や劣等感に蓋をして、

私を誹謗することで自分はマトモだと安心する。

他人にマトモかマトモじゃないかなんて

言える資格の人間なんてこの世に殆どいないのに。

(3)

精神的な豊かさを重んじることに

価値観を置ける自分になる事です。

精神性を重んじるということは、

日常生活で美意識を持って

多くの文化や芸術に触れ、

義理や人情を持ち、他人に対して優しく、

その人の立場に立って考えられる思いやりがあり、

「ボロは着てても心は錦」の諺通り、

自分自身に恥ずかしくない

清々しい行いが出来ることです。

(4)

人間にとって一番大切なことは、

「その人の心がキレイかどうか」で、

それを観るのに年齢・性別

国籍・肩書きは一切関係ありません。

(5)

人様から信用を勝ち取るには

次の3点を身に着けることが先決です。

①人の悪口を言わない、こぼさない、

②愚痴や泣き言を言わない、

③感情のコントロールができる。

(6)

悩みやコンプレックスは

虫歯と同じで放置すれば悪くなるだけ、

自然完治はしません。

だから直ぐに解決するよう、

あれこれと何らかの手を打つことが重要。

悩んでいる時間は無駄でもったいない。

(7)

辛い事ばかりに集中して

自殺を考えているあなた、

死ねば、自殺すれば

楽になると思っていませんか?

それは大きな大間違いです。

(8)

人生は修行の場なので

辛くて当たり前、

苦しく哀しいのが当たり前と言っております。

それは、人生を悲観している意味ではなく、

辛いことが多かったからこそ、

楽しいこと、嬉しいことが際立って

ありがたく嬉しく感じられ、

人生に希望の歓びが持てるという

極めて前向きな考え方を言っているのです。

(9)

皆が幸せになる魔法の呪文をお教えしましょう。

それは「ありがとう」です。

凄く当たり前の何気ない日常挨拶ですが、

これがとてつもなく大切な言葉です。

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(10)

冷たく鈍感な人間は

「ありがとう」という気持ちは持てません。

ですから、いつ迄も不運不幸なのです。

人間は心から

「ありがとう」が言えてこそ一人前なのです。

(11)

自分だけが辛いのではなく、

世界中に同じような環境の人は他にもいるし、

これが人間界の決まりなんだと

周りが見られると勇気が湧いてきます。

(12)

モノゴトはそのプロセスを体験し、

考え、反省し、試行錯誤を繰り返し

味わうことに楽しさがあり、

人としての成長があります。

(13)

人間関係は腹6分の原則は

しっかり守られておりますか?

どんなに親しい仲でも

6分程度が良好関係を保つ秘訣です。

(14)

相手の心の中に

土足で踏み込むことはしない

人間関係のマナーを守って初めて、

お互いの付き合いが長続きするのです。

水臭いのではありません、

節度を守るからこそ信用される、

それが本当に友人関係です。

(15)

人生、何事もほどほどでけっこう。

無病息災が一番と思えるようになったら、

焦らず落ち込まず人を羨ましがることもなく、

精神衛生上は大変のんびりと

良い状態で気持ちよく人生を送れます。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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