一日は、一生の縮図なり。教育者 森信三の言葉

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(1)

思い上がらず、

下坐に徹して生きる時、

天が君を助けてくれる。

(2)

一日は、

一生の縮図なり。

(3)

人間の修養は一つずつである。

その時その時、

自分の為すべきことを

正確に行うことである。

(4)

一眼は遠く歴史の彼方に、

一眼は脚下の実践に。

(5)

己を正せば、

人は無理をせんでも、

おのずからよくなっていく。

(6)

人間の人柄というものは、

その人が目下に対する場合の態度、

特に言葉遣いによって分かるものであります。

(7)

結局最後は、

『世のため人のため』という所がなくては、

真の意味で志とは言いがたい。

(8)

内面的に強くなることです。

他の一切のことは

すべてそれからのことです。

(9)

人間は他との比較をやめて

ひたすら自己の職務に専念すれば、

おのずからそこに一小天地が開けてくるものです。

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(10)

人間は一生のうちに

逢うべき人には必ず逢える。

しかも、

一瞬早すぎず、

一瞬遅すぎない時に。

(11)

縁は求めざるには生ぜず。

内に求める心なくんば、

たとえその人の面前にありとも、

ついに縁は生ずるに到らずと知るべし。

(12)

わが子にしてほしいことを、

まず親たる自分からはじめる。

(13)

真の誠は、

その時その時の

自己の『精一杯』を尽くしながら、

しかも常にその足らざることを

歎(なげ)くものでなくてはならぬ。

(14)

時を守り、

場を清め、

礼を正す。

(15)

「人生二度なし」

これ人生における

最大最深の真理なり。

森信三(もり のぶぞう、1896年(明治29年)9月23日 – 1992年(平成4年)11月21日)、日本の哲学者・教育者。通称、しんぞう。「人生二度なし」の真理を根本信条とし、「全一学」という学問を提唱した。「全一学」とは、「東西の世界観の切点を希求するもの」「宇宙間に遍満する絶対的全一生命の自証の学」「世界観と人生観との統一の学」など12項目以上の定義にもとづくもので、要約すると「宇宙の哲理と人間の生き方を探求する学問」となる。森はこれらの思想をもとに全国各地で講演を行なうとともに自ら実践を重ね、日本民族再生に大きく働きかけた。


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