(1)
もし、
君が年老いて、
過去を振り返るときが来たなら、
危機は
自分の人生を充実させた
最も幸福な瞬間であったことに
気づくだろう。
(2)
人間は、特に男は、
ある時、
自らの弱さを構えて死ぬほどつらい、
いやむしろ
死んだ方がましだと思うほどの
辛さを味わうことが必ずある。
(3)
人は同情をかざして
いろいろ言ってくれても、
最後は自分一人
ぎりぎりの選択をしなくてはならぬ
人生の時があるものだ。
(4)
戦のない世の中は
本当にありがたいと思うが、
平和に慣れてしまうことは危険だ。
(5)
日本は確かに過去の戦争で
アジアの国々に迷惑もかけただろう。
しかしながら
いつまでもそのことだけにとらわれ、
形式的に頭を下げ続けるだけの姿勢では
何の関係の発展も望めない。
(6)
国を憂えている。
若いやつは何してんだ。
みんな腰抜けじゃないか。
このままじゃ死ねない。
(7)
戦争に賛成する
バカなやつがいるわきゃない。
(8)
俺は
ヘンな人間を好きになるんだよ(笑)。
それで7割ぐらいは裏切られたり
何らかの被害にあったりするんだ。
でもね、3割はですね、
実に強い
キャラクターのある人間たちだった。
(9)
人生に
代行などありはしない。
(10)
生きるということは
一人のものでしかない。
(11)
誰も君に代われぬし、
君も誰のために
代われるものではないのだ。
(12)
情熱的に生きるということが、
男らしく生きるということならば、
それは自分の自我を通し、
自分の個性的現実を貫き、
社会的現実に
屈しないという生き方だと思う。
(13)
人間の価値って
個性でしょ。
(14)
個性を裏打ちするものは感性、
すなわち情念。
情念までコントロールして、
情報に埋没してるのが現代。
(15)
やってみなけりゃわからねえよ。
やってみなけりゃ。