男は天下を動かし、女はその男を動かす。山本五十六の言葉

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(1)

人は神ではない。

誤りをするという

ところに人間味がある。

(2)

中才は肩書によって現はれ、

大才は肩書を邪魔にし、

小才は肩書を汚す。

(3)

人は誰でも

負い目を持っている。

それを克服しようとして

進歩するものなのだ。

(4)

どんなことでも

部下の失敗の責任は

長官にある。

下手なところがあったら

もう一度使う。

そうすれば必ず立派に

成し遂げるだろう。

(5)

苦しいこともあるだろう。

云い度いこともあるだろう。

不満なこともあるだろう。

腹の立つこともあるだろう。

泣き度いこともあるだろう。

これらを

じっとこらえてゆくのが

男の修行である。

(6)

今どきの若者は全くしょうがない、

年長者に対して礼儀を知らぬ、

道で会っても挨拶もしない、

いったい日本はどうなるのだ、

などと言われたものだ。

その若者が、

こうして年を取ったまでだ。

だから、実年者は

若者が何をしたか、などと言うな。

何ができるか、とその可能性を

発見してやってくれ。

(7)

男は天下を動かし、

女はその男を動かす。

(8)

やってみせて、

言って聞かせて、

やらせてみて、

ほめてやらねば

人は動かじ。

話し合い、

耳を傾け、

承認し、

任せてやらねば、

人は育たず。

やっている、

姿を感謝で見守って、

信頼せねば、

人は実らず。

山本五十六(やまもと いそろく、1884年〈明治17年〉4月4日 – 1943年〈昭和18年〉4月18日)、日本の海軍軍人。最終階級は元帥海軍大将。栄典は正三位大勲位功一級。旧姓は、高野(たかの)。海軍兵学校32期生。第26、27代連合艦隊司令長官。前線視察の際、ブーゲンビル島の上空で戦死(海軍甲事件)。皇族・華族以外で、日本における国葬の栄誉を受けた最初の人物である。


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