時には一人にしてあげることも大切です。 何もしない、邪魔をしないことも思いやりです。美輪明宏の言葉

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(1)

正負の法則がこの世の法則なのですから。

大きく得れば大きく失うもの。

逆に小さな“正”しか得られなければ、

“負”もまた小さくて済みます。

(2)

「人生、

何事もほどほどでけっこう。無病息災が一番」

と思えるようになったら、

焦らず落ち込まず人を羨ましがることもなく、

精神衛生上は大変のんびりと

良い状態で気持ちよく人生を送れます。

(3)

幸せ・不幸せとは、

その人の心次第、

心象風景が現れるもの。

身心が満たされて、美しくなければ、

何をどれだけ

巨満の富を持っても空しく不幸なのです。

(4)

「親の背を観て子は育つ」と言います。

こんな不安で苦しい時代でも、

「尊敬できる親」でいましょう。

それは自分の為でもあるのですから。

人生の厳しい時期にこそ、

礼儀振舞、言葉遣い、冷静な理知と

深い愛情でどっしり構えて、

子供たちの不安を柔らげ

和ませ安心させて上げてください。

(5)

思いやりとは、

相手の見えていない部分を、

いたわりの心の目で見ることから

生まれてくるものなのです。

皆さんの周りに、

思いやりのあるステキな人はいますか?

(6)

時には一人にしてあげることも大切なのです。

恋人のために何かしてあげたいと思うなら、

何もしない、邪魔をしないことも

思いやりなのです。

(7)

音楽というものは

人の心を操ることのできる

大きな振動のパワーを持つ衝撃波です。

理由は簡単、

人間のカラダは70%が水分で出来ていますから。

水に音波の衝撃を与えると

その刺激で水は揺らぎます。

この揺れが脳神経や

肉体や精神に影響を与えます。

(8)

寝酒は、確かに寝つきは良くなりますが、

逆に浅い眠りが続いてしまいますから、

何度も目が覚めてしまうのです。

これでは、なんの意味もありません。

安眠のコツは、

横になってからは何も考えないことです。

(9)

人生は修行の場、辛いことしかないと

常々申し上げておりますが、

全く逆の発想で

「人生はラクだらけ」という考え方もあります。

苦しい・辛い思い出は、

その経験がより辛いほど、

それを乗り越えた後からは

懐かしいセンチメンタルな思い出に変わり、

辛いが楽にかわるから

「人生は楽だらけ」とも考えられるのです。

これが正負の法則と並ぶ究極のプラス思考です。

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(10)

相手の立場や心の中を思いやり

相手の身になって考える想像力を持つ、

あるいは、気配りができて、

さり気なくおしつけがましくない、

粋で上品な接し方ができるなど、

人間にしかできない心の働きを磨く。

それが、

性別も外見も年齢も職業も

学歴も家柄も関係ない

絶対的な魅力である“人間らしさ”なのです。

(11)

女性は外見が女っぽい人ほど

内面は図太い神経をしています。

子供を産んだ女になるともっと強くなります。

一方、どんなに外見は雄々しくても

内面まで雄々しくたくましい男性はいません。

男は気が小さい人ほど強いふりをしているのです。

(12)

どんなに厳しい環境でも、

相手が負の刃を投げつけようとも

自分の心の持ちよう、努力次第で、

それをとてつもない正に変えることができるのです。

(13)

人間も家具と同様で、

使い古しのガラクタとして捨てられてしまうか、

美術骨董品として何年たっても愛され、

大切にされるか、

どちらになるかは、

人それぞれの生き方次第なのです。

(14)

割れたら、はいさよならか、

それとも、金継ぎしてまた違う美しさを見せるのか、

人生においても同じことが言えるのではないでしょうか。

周りにいらっしゃるお年よりが

尊敬されるような人であれば、

どんな生き方をしてこられたのか、

お話をたくさん聞いて生き方を学びましょう。

(15)

尊敬できない人ばかり

というのであれば、

明日はわが身で、

自分がそうならないための生き方の方法を

模索していきましょう。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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