はい、みなさん、今世はこれにてご無礼いたします。女優 樹木希林が残した言葉

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(1)

みんなね離婚してね、

次にいい人と出会ってるつもりでいるけど、

似たようなもんなのね。

ただ辛抱が効くようになっただけで。

(2)

今日、用事があることを

『今日用(きょうよう)』と言っているんだけど、

神さまがお与えくださった『今日用』に

向き合うことが毎日の幸せなのよね。

『今日用』をこなす事が、

人生を使い切ったという安堵につながるんじゃない。

(3)

自分が生きてきたことが、

人様のご迷惑にならないようにと思ってるの。

生きていることによって、

出すゴミがないようにね(笑)

(4)

『役目を存分に果たした』と思えるように、

「人生を始末」する気持ちで

毎日を過ごしてるのよ。

(5)

飽きたでしょ、おなかすいたでしょ、

って思っちゃう。

私がくたびれちゃうのね。

だから一人でやろうと思うの。

それで、一人でできなくなったら、

「これにてご無礼いたします」。

そうだね、最後のセリフは

「はい、みなさん、

今世はこれにてご無礼いたします」。

いいセリフだよね。

(6)

成年の失敗よりも

老人の跋扈(ばっこ)が

一番世の中を悪くすると思う。

私がある80のおばあさんにいったら

「ばっこってなーに?」「のさばること!」

あーらー。

(7)

お金ってもう使わないから。

使う必要がなくなっちゃったから。

自由になるくらいの生活できますけど、

何にもしたいものないですね。

(8)

本当は本来、

女のもっているタチ(性質)、

男がもっているタチがあると思うのね。

女が美しくなる適性、

男が見事になる適性ってあると思うの。

そこをとっぱらっちゃって、

どうでも生きられる時代なのかな。

(9)

今の時代は

型がなくても生きていける状態になった。

でも死ぬ時に気づいて振り返ったときに、

「あらーっ」て

思うんじゃないかな、とも思うの。

でも私は

そういうふうにしては死ねないな、というのがある。

(10)

あのね、

年をとるっていうのは本当におもしろいもの。

年をとるっていうのは

絶対におもしろい現象がいっぱいあるのよ。

だから、

若い時には当たり前にできていたものが、

できなくなること、

ひとつずつをおもしろがってほしいのよ。

樹木希林(きき きりん、1943年〈昭和18年〉1月15日 – 2018年〈平成30年〉9月15日)、日本の女優。戸籍名:内田啓子(うちだ けいこ)、旧姓:中谷(なかたに)。旧芸名:悠木千帆(ゆうき ちほ、(初代)。2番目の夫は内田裕也。間に娘・内田也哉子がいる。父は薩摩琵琶奏者・錦心流の中谷襄水(辰治)(1917〜89)。妹も薩摩琵琶奏者の荒井姿水(昌子)。その息子も薩摩琵琶奏者の荒井靖水。



著:樹木 希林
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