自分の仕事を好きになることが、成功するための近道。俳優 阿部寛の言葉

スポンサーリンク

(1)

自分の仕事を好きになることが、

成功するための近道。

(2)

お金って、

欲しいなって思うと

逃げていっちゃうと思うんだよね。

追ってはいけないものですよ。

(3)

40歳を過ぎ、

面と向かって怒ってくれる人も

少なくなってきました。

だから、

自分で自分に厳しくなるしかない。

(4)

結局、

自分がアンテナを立てているかどうかが

大事なんだと思います。

(5)

自分を客観視することは

確かに難しいです。

それにはやはり、

相談できる相手が必要です。

(6)

自分が考えていることを

何でも話せる人が

一人いるかいないかで、

全然違う気がします。

別に意見を言ってくれなくてもいい、

聞いてくれるだけでいいんです。

取り留めもなく話しているうちに、

自分の中で考えがまとまっていくんです。

(7)

20代後半で仕事がなくなった時期、

いただいた仕事は

何でもやるようにしました。

そして、

どんな仕事でも、

やるからには必ず何か

お土産を持ち帰って自分の肥やしにしてやろうと。

そうやって仕事に取り組んでいくうちに、

仕事に対する楽しさや、

やりがいをどんどん感じることが

できるようになったんです。

(8)

20代後半のころは完全に落ちていました。

仕事はほとんどない状態、

雑誌の「あの人はいま」みたいな企画で

何度か対象になったこともあります(笑)

(9)

僕は昔から仕事が好きなので、

情熱だけは

誰にも負けないと思っているんですよ。

情熱があれば、

挑戦する意識も強くなる。

だから自分が

挑戦しても挑戦しても挑戦しきれない、

ハードルが高くて手が届かない仕事にこそ

意欲をかきたてられます。

スポンサーリンク

(10)

追い込まれたときに、

初めて自分の置かれた状況や

位置を真剣に考えたんです。

最初は自分には

何が足りないんだろうと考えました。

それだけだと

マイナス思考に陥ってしまうので、

次に自分が有利なところは何だろうと考え、

ひとつひとつ挙げていきました。

(11)

いま振り返ると、

ただ単に

仕事に恵まれていた最初のころは

何も楽しくなかったんですよ。

(12)

あまり苦労せずに

一瞬にして多くのものを手に入れてしまって。

幸せなことですが、楽しさがわからなかった。

でも、

逆境に追い込まれたからこそ、

仕事の大切さがわかり、

自分の位置を客観的に

見ることができるようになった。

周囲からの評価や自分の実力も含めて、

ありのままの自分を

認めることができたあのときが、

僕の本当のスタートだったような気がします。

(13)

僕はモデルから俳優になるとき

「この世界に向かないよ」って

人に言われました。

自分でもそう思いますけど(笑)

でも、向かないと言われながら

続けてきたことが

ひとつの力というか

エネルギーになってきたところがある。

(14)

マイナスの言葉もアリですよ。

はねのけて頑張れば役立ちますからね。

(15)

そのときはうるさいと思っても、

20代、30代で

怒られた言葉が役に立ってくる。

「ああそういえば」と、

ちょっとした合間にふと思い出す。

身に染みてわかるようになる。

真剣な言葉は頭に残る。

阿部寛(あべ ひろし、1964年〈昭和39年〉6月22日 – )、日本の俳優。1987年に映画『はいからさんが通る』で俳優デビュー。2012年に、映画『テルマエロマエ』にて、『古代ローマ帝国の浴場設計技師』を演じ、第34回ヨコハマ映画祭 主演男優賞、第55回ブルーリボン賞 主演男優賞、第36回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞。


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存