出会った人は全て縁ある人です。どんな縁も大切に育ててください。江原啓之の言葉

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(1)

大切な人と別れて悲しい、

寂しいのは当たり前。

その場合は気が済むまで泣いていい。

それも大切な感性です。

スピリチュアルな法則を

理解していただきたい、といいますが、

“無感動になれ”ということじゃない。

(2)

厳しい言い方だけど、

いつまでも泣いているのは

自分のために泣いているんでしょう? と。

相手があなたにとって

本当に大切な人なのだったら、

その人が自分を見ても

心配しないような生き方を

しなくてはいけません。

(3)

夫に先立たれても、

出会って経験したことに意味があると考えれば、

残るのは

旅の時間を共有できたことへの感謝ばかりですね。

立ちなおれないのは依存心のせいです、

あなたの人生の主人公はあなたなのです。

(4)

私はあなたに、

自分と”他人”を

比べる人になって欲しくはありません。

人をずるい!と思ってしまうと、

そのネガティブな波長が

あなたの次なる道を

閉ざしてしまうかもしれません。

(5)

物事は全て

「波長の法則」に従っていますから、

ポジティブな人はポジティブな波長を出し、

前向きな人や出来事を呼び寄せるのです。

周囲がいやな人ばかり…というのは、

それは自分がイヤな人だからなのです。

(6)

助けてくれる人なんていませんよ。

だって人間社会は

みんなで遠泳しているのと同じですから。

助け合いはするけれど、

他の人もみなそれぞれ泳がないといけないんです。

みんなで遠泳してたら

「誰か溺れていないか?1,2,3…」と

点呼を取り合うのが友人なのだ、と私は考えます。

“ボートを引っ張ってくれる人”を友人だと定義したら、

友人なんていつまでもできるわけありません。

(7)

相談者が

「なんで、

私ばっかり不幸なの!」と口にするとき、

私はチャンス到来と考えます。

不満は真理を探究する

エネルギーになるからです。

すべては

本当に幸せになるための学びなのです。

(8)

遠くにある幸せばかり望む人は、

なかなか幸せになれません。

今ある状況の中で

最大限に輝こうという人に

幸せは訪れます。

(9)

他人を否定することは、

自分を卑下することと同じです。

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(10)

人の評価に感情的に反応したり、

ふるまわされたりしないこと。

その中にある有意義なメッセージだけ

受け取ればいいのです。

(11)

欲や先入観を捨てて、

曇りのない目で相手を見つめること。

そして言葉だけでなく、

何気ないしぐさや行動などから、

その人が

あなたに向かって発しているメッセージを

きちんと汲み取ることが大切です。

そんな風に接していると、

長続きするいい縁が育めるのです。

(12)

失敗というのは

「次のチャンスが来ていますよ」という

メッセージでもあるのです。

その時に備えて

実力を蓄える時期だと考えましょう。

(13)

くりかえしますが、

出会った人は、すべて縁ある人です。

プライベートだけでなく、仕事の人間関係も

あなたの人生に用意された「出会い」です。

いい関係が築ければ、

そこから得るものは大きいでしょう。

「どうもいまひとつだな」という関係でも、

必ず何か学べることはあるのです。

それを忘れずに、

どんな縁も大切に育ててください。

(14)

人と喧嘩になるのは、

愛の電池が切れ、

自分のたましいを理解して欲しいときです。

相手の愛に甘えているのです。

理解されるよりも、

相手を理解することを望むときは、

喧嘩になどなりません。

(15)

友達は自分自身を映す鏡です。

鏡を見ることで、

自分を分析すれば、

自分自身についての理解が深まります。

そうすれば、今までの人間関係も、

これから出会う人との関係も、必ず好転します。

江原啓之(えはら ひろゆき、1964年12月22日 – )、日本の男性作家、オペラ歌手(バリトン)。元神職。ワタナベエンターテインメント所属。


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