自分では欠点だと思っていることが、他人からみれば欠点でもなんでもないことがよくあります。美輪明宏の言葉

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(1)

私は人間が好きです。

仕事柄多くの方と出会います。

ただ、どうしても

好きになれない人もいます。

底意地が悪く、冷酷で、

下劣、ひがみ性や威張りたがる人です。

(2)

本当に誰からも敬愛される年長者とは、

秩序が必要な所以外は気持ちを切り替えて、

普通の人なみの扱われ方を好みます。

特別扱いをされないように

さり気なく腰を低くするシャレた人です。

(3)

食欲を抑えれば

カラダの健康と美しさを知る楽しさを得られ、

性欲を抑えながら

心の駆け引きをする恋愛の楽しみ、

自己顕示欲を制御して謙虚で質素に暮らすと

安定した生活と信用や尊敬を得られるなど、

本能・欲望は“制御するから美しい”し有利。

(4)

“抜力”を意識してください。

日常生活では無意識のうちに

身体中のどこもかしこも力が入っています。

力んでいれば気持ちに余裕もなくなり疲れ

苛立ち思わぬことでマイナスの現象が多くなります。

(5)

身体に力が入っていると気づいたら

首から背筋をまっすぐ伸ばしたまま、

ゆっくり肩の力を抜き、

大きく深呼吸をする。

身体が軽く姿勢が正しくなると

正しい気持ちでモノが考えられ、

余裕ある微笑みが自然とできるなど

生活全般にいい影響がでます。

今日から常に“抜力”を意識してクセづけましょう。

(6)

悩み事を理性的に冷静に考えても、

どうしても自分では解決できない時は、

他人の意見も聞いて

打開策を探ることは良いでしょうが、

安易に他力本願に陥ってはいけません。

人間力の実力がつきません。

(7)

悩み事や心配事を一緒に背負ってくれる

オンブに抱っこが愛だと勘違いしてはいけません。

悩み事を吐露することは

口からマイナスの気を吐いているので、

相手は心配して神妙な顔はしてくれますが、

基本的に心底は迷惑です。

(8)

若いのに大きく高価な宝石は

しない方がよいでしょう。

宝石には不思議な力があり、

若さという宝石があるのにその上に

大きな宝石をしたら何かしら不幸が訪れます。

宝石は年齢を重ねて若さを失った分、

身に付けた経済力で手に入れるもの。

(9)

宝石は年を重ね、

人生の辛苦の酸いも甘いも知った大人が

それとひきかえにつけるもの、

そして輝きを増すものです。

だからお若くて宝石に興味がある方、

くれぐれもお気をつけ下さいね。

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(10)

毎日、優しく美しい食事をしている人は、

心身ともに優しく美しく健康でいられます。

まずは食生活を見直し、

日本人の細胞にあった

食事を実践してください。

どんな人でも素敵になれます。

(11)

食べ物は、身体だけでなく

精神や心までも左右する力があります。

カルシウム不足ではイライラするし、

肉食中心だと性格が凶暴で攻撃的になります。

ですから、野菜と魚中心で、海藻や穀物を

バランス良くとる食生活を心掛けてください。

そうすれば徐々に優しく

冷静な精神状態の人間になっていくはずです。

(12)

どんな嫌なことも、

全く逆の発想でマイナスをプラスに変えていく。

そんな時、

作り笑顔でも“笑顔でいる”ことを心掛ければ、

やがて何かと嫌なことも乗り切ることができます。

(13)

嫌な事が起った時、気分が冴えない時、

無理矢理でも“発想の転換”をしてみる。

これが日常生活はもちろん、

人生を前向きに明るくする技術です。

(14)

自分では欠点だと思っていることが、

他人からみれば

欠点でもなんでもないことがよくあります。

オロオロと悲観するだけではなく、

コンプレックスを逆手にとって、

自分なりのスタイルを考え研究し身に着けましょう。

(15)

よく「パワーをください」

と言われることがありますが、

「あげません!」ときっぱりお断りします。

パワーをもらおうとするのではなく、

人にパワーをあげようと思えば、

パワーは徐々に沸いてくるものなのです。

そうすると、自然に自信も沸いてきます。

美輪明宏(みわ あきひろ、1935年〈昭和10年〉5月15日 – )、日本の男性歌手。また俳優・演出家・タレント・声優・コメンテーター・ナレーター。1952年、シャンソン喫茶「銀巴里」と歌手として専属契約を交わし、国籍・年齢・性別不詳として売り出す。次第に人気を博し、1957年、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし、艶麗な容貌で、シャンソンを歌い上げ、一躍人気を博す。元禄時代の小姓衣装を洋装に取り入れ、レース地のワイシャツ等を身に纏いユニセックスファッションと、三島由紀夫が「天上界の美」と絶賛した美貌で、マス・メディアから「神武以来の美少年」、「シスターボーイ」と評され一世を風靡する。


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