あなたを「利用する人」と「必要としている人」決定的な4つの違い

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(1)必要なときだけ、そばにいるのか。片時も、そばを離れないのか

 

あなたのことをただ利用しようと思っているだけの相手は、話したいときにだけ言い寄ってくるタイプ。気がないときには近づいてくることすら少ないのに、話したくなるとふいに戻ってくる。まるで、呼べば遠ざかる野良猫のよう。

一方であなたを本当に必要としている人は、まるで使命感に従うかのようにあなたの側を離れない。あなたを喜ばせようと努力するし、守ってあげたいという思いが根底にあるのだろう。「それが自分の幸せにもつながるから」。

 

 

(2)自分が知りたいことだけ聞くのか。あなたの話をしっかり聞いてくれるのか

 

会話を長く続けよう、という意志がまったく感じられないような恋人はそもそも問題だけど、恋人を利用する人は、コミュニケーションが短くなる。自分の知りたい情報を得たらおしまい。そこから先は神経回路が途切れてしまったように「心ここに在らず」なんてことも。

心から必要としている人の場合、まず何よりあなたの意見を先に聞きたがるはず。何をして、何を食べ、どう考えて行動したのか。たとえどんなに些細なことであっても、すべてを知っておきたいもの。人を好きになると、もっと深くその人を知りたいと思うものだから。

 

 

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(3)先の予定を入れたがるかどうか

 

あなたを利用しているだけの人は、決まって将来の話を避けたがる。来月の計画どころか、来週の約束だって。それはあなたへの関心の薄さからなのか、次に会う約束までも疎かになる。一度連絡が途絶えたらそれきり、なんてことも…。

あなたといることに幸せを感じる人は、一緒に計画できるアクションを増やしていく。イベントに参加してみたり、夏休みに旅行したりと。ふたりで共有する体験をひとつでも増やそうとする。そこに注力できる相手ならば、間違いなし。

 

 

(4)他人事なのか、自分事なのか

 

尊敬は、態度となって自然と表れる。何気ないしぐさ、言葉づかい、興味や関心…。自分の心ともう一度、しっかり向き合う時間を持ったほうがいい。あなたの愛がムダになってしまったり、失恋の苦しみを少しでも抑えたいと思うなら、相手の態度と向き合おう。利用されるだけの関係に、果たして愛はあるだろうか?

いつもドアを先に開けてくれたり、体調を気遣ってくれたり、ヘアカラーの変化にすぐ気づいてくれる。その人はあなたにとって、どんな存在だろう。

 

 



著:樺 旦純
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