焦ることはあっても、限界を感じる必要はない。女優 桃井かおりの言葉

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(1)

今、何をやるか。

これから何をやれるか。

何に面白がれるか。

それしか素敵じゃないでしょ。

(2)

本気なら、

早く始めたほうがいい。

(3)

インドに行ったら

下痢するだろうなって思って行かない人より、

下痢だってあるけどさ、

行く人のほうがいいと思うのさ。

行かないと行くとじゃ、

味覚が違っちゃうみたいなこと、

あるわけじゃない。

(4)

自分の身の丈を知ったら、

次はシワを増やす番。

焦ることはあっても、

限界を感じる必要はないのよ。

(5)

今まで私の中になかった好きなもの、

美しいものが、食べたいものが、

綺麗なものが、またひとつ増えれば、

またまた、やりたいことや好きな人が増えて、

そして出かけて行く勇気がまたまた、

こうして体力をつけていく。

生き物は、

こうして生き生きと生きるものなのです。

(6)

私はこれまでずっと一人でいたし、

一人は全然平気だったんです。

が、彼と一緒になってから

『一人ぼっちの恐怖』を感じるようになった。

(7)

どの仕事も、

ある程度の年数がたつと、

変化が少なく

パターンにはまって色あせてくるよね。

恐ろしかったのは、

いつまでも若いフリしてる

老けた30代のようになること。

(8)

亡くなったら

そこで終わりなのではない。

その人が生きていた

事実はずっと残るのです。

だから、

それを大切に

守るべきなんじゃないかな、と。

(9)

どんなに気取って生きていても

死んだら抹殺というか、

この世からいなくなっちゃうわけだから、

いっぱい生きたい。

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(10)

父と一緒に過ごした

50年以上の月日よりも、

父を送った後の半年間のほうが、

父を

近くに感じたという体験があります。

(11)

人生は“今の連続”。

過去も未来も、

今という時のつながりであり、

生きているということは

そこにただ日常があるということ。

(12)

若い頃は走ったり慌てたりして、

何だか汗臭かったような気がします(笑)

そんな状況は全然好きじゃなかったかな。

(13)

必死に焦ってもがいて、

その結果分かったのは、

そんなに悩まなくても

どんどん外へ出て行ってしまえば、

色んな色と混ざって

色んな色になっていける

喜びがあるっていうことでした。

(14)

期限はあるんですよ、命だから。

でもそれを知っているからこそ、

活気付けたりもするんじゃない?

意地でもこうしてやるっていう気が

起こるんじゃないかな、と思います。

(15)

50歳のころのわたしは、

まさかアメリカへ行って、結婚もして、

スペイン語や広東語もセリフで話す

女優になっているとは考えもしなかったかも。

でも密かに日記には

目標として書いていたりしてね(笑)

桃井かおり(ももい かおり、1951年4月8日 – )、日本の女優。2005年公開のハリウッド映画『SAYURI』出演を期に、2006年にはアメリカ合衆国映画俳優組合(SAG)に加入、活躍の場をハリウッドにも広げる。ロサンゼルス在住。


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