うまくやるだけが人生ではない。作詞家 阿久悠が残した言葉

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(1)

続けることが

なぜ大切なのかというと、

続けることによって

違う方法論を編み出さなければ

続かなくなってくるということなんです。

また、続けることが

一つの刺激にもなってくる。

(2)

無責任な拍手喝采よりも、

重々しい無言の反応に

価値ありと信じて、

堂々と歩いてほしい。

(3)

世の中の

何に反応するかということで、

その人の

生き方そのものが表現される。

(4)

人間が

守らなければならないのは、

うまく生きる術ではなく、

自分の値打ちを

正確に評価する感性だ。

(5)

個性とは

奇異で目立つことではなく、

その人の中の

最も自然な状態を言います。

(6)

燃える奴に水をかけるな。

燃えない奴に時間をかけるな。

(7)

勇気とは、

刀を抜くことではなく、

刀を持たずに居残ることである。

(8)

大切にされていると見える人が、

実は捨てられていて、

苛められていると見える人が

期待されている。

(9)

勉強とは、

問題でも答えでもなく、

その入り口から出口までを

どう辿ったかである。

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(10)

うまくやるだけが人生ではない。

(11)

僕らは死なない人はいない。

必ず死ぬ。

死にたい人も死にたくない人も、

神の目から見たら

全く早い遅いの差異はなく、

同じように死ぬ。

(12)

死ぬ事を特別に考えるよりは、

どうして生き抜くかを考えた方がいい。

(13)

幸福に形があるとすれば、

それは人間の姿

そのものかもしれません。

(14)

歌は

好みの人のお遊び品として

届けるものではなく、

未知の無限の人々に対して、

時代の気分を発信するもの。

(15)

歌という限られた枠の中に、

映画一本分くらいの内容を

詰め込もうと思っていたし、

常に世間を

裏切ってやろうと考えて

作詞してきましたね。

阿久悠(あく ゆう、1937年〈昭和12年〉2月7日 – 2007年〈平成19年〉8月1日)、日本の放送作家、詩人、作詞家、小説家。1977年6月20日付のオリコンシングルチャートで、阿久悠作詞の「勝手にしやがれ」(歌・沢田研二)が首位を獲得する。それ以降、12月5日付首位の「ウォンテッド (指名手配)」(歌・ピンク・レディー)まで、25週連続で阿久悠作品が首位を獲得。ほぼ半年にわたり首位を取り続けるという前人未到の記録を打ち立てた。『津軽海峡・冬景色』『UFO』『ピンポンパン体操』『恋のダイヤル6700』など、これだけ異質な楽曲でミリオンセラーを連発した作詞家は後にも先にもおらず、ねっとりと暗く激しい情念から明るく弾けきったナンセンスまで自在に描き分けた。


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