過ちは仕方がない。そこで辛抱して冷静さを取り戻せるかどうか。棋士 米長邦雄が残した言葉

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(1)

いかなる局面においても、

『自分が絶対に正しい』と

思ってはならない。

(2)

いちばんいい薬というのは、

『お前は天才だ、才能がある』

という、この一言なんです。

(3)

勝利の女神は、

正しいか否かよりも、

笑いがあるか、

謙虚であるかどうかを

重視している。

(4)

兄達は

頭が悪いから東大へ行った。

自分は頭が良いから将棋指しになった。

(5)

戦うなら、

未来と戦うべきである。

(6)

100のうち、

99わかっていても、

一つわからないことがあってはダメなんだ。

(7)

将棋が強くなる方法は、

脳みそが汗をかくほど集中して、

盤面を見つめることである。

(8)

眼前の一局で

自分の生涯が決まる。

明日はない。

(9)

今は最善なんだけど、

それは今の時点であって、

今はすでに過去なんです。

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(10)

真剣な時間があれば、

その反動として

遊び呆けるときが必要である。

遊びは仕事の影である。

(11)

前に進もうとしなければ、

後退してしまうものなんです。

(12)

女房を大事にしないような男は、

よそへ行ってもモテません(笑)。

今、目の前にあるものを、

大事にしないということですから。

(13)

モテない理由ははっきりしている。

その男がケチだからである。

(14)

一番大事なことは、

詰んだとか

詰まないとかということではなく、

「解いてみようかな」

という気持ちになることだ。

(15)

人間だから

一度の過ちは仕方がないことです。

一回の悪手に動揺しても、

そこで辛抱して

冷静さを取り戻せるかどうかが

その人の運命を左右します。

米長邦雄(よねなが くにお、1943年(昭和18年)6月10日 – 2012年(平成24年)12月18日)、将棋棋士。タイトル獲得数19期は歴代6位。永世棋聖の称号を保持し、引退前から名乗る。佐瀬勇次名誉九段門下。棋士番号は85。趣味は囲碁で囲碁八段(日本棋院から追贈)。2003年(平成15年)12月、引退。日本将棋連盟会長(2005年(平成17年) – 2012年(平成24年))。2003年(平成15年)11月、紫綬褒章受章。2013年(平成25年)1月、旭日小綬章受章(没後叙勲)。


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