決して焦って約束してはならない。マハトマ・ガンディーの言葉

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(1)

 

決して焦って

約束をしてはならない。

 

 

(2)

 

強さとは、

身体能力ではなく、

不屈の精神から生まれるものだ。

 

 

(3)

 

幸福とは、

考えること、言うこと、

することが調和している状態である。

 

 

(4)

 

怒りは

酸のようなもので、

注ぐものにも増して、

その器に大きな害を与える。

 

 

(5)

 

喜びとは、

勝利それ自体にではなく、

途中の戦い、努力、

苦闘の中にある。

 

 

(6)

 

臆病者は数の力を喜ぶ。

しかし、

勇敢なる精神をもつ者は、

一人戦うことを誇りとする。

 

 

(7)

 

善いことは、

カタツムリの速度で動く。

 

 

(8)

 

報酬を求めない奉仕は、

他人を幸福にするのみならず、

我々自身をも幸福にする。

 

 

(9)

 

真実はすべて心の中にある。

人はそれを探し求め、

真実によって

導かれなければならない。

 

 

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(10)

 

臆病な者は

愛を表明することができない。

愛を表明するとは

勇敢さの現れである。

 

 

(11)

 

私は失望するといつも思う。

歴史を見れば、

真実と愛は常に勝利を収めた。

暴君や残忍な為政者もいた。

一時は彼らは無敵にさえ見える。

だが、結局は亡びている。

それを思う。

 

 

(12)

 

物事は

初めはきまって少数の人によって、

ときにはただ

一人で始められるものである。

 

 

(13)

 

私は、

どこまでも楽観主義者である。

正義が栄えるという証拠を

示しうるというのではなく、

究極において

正義が栄えるに違いないという

断固たる信念を抱いているからである。

 

 

(14)

 

我々をとりまく

全ての物事は常に変化している。

変化の源泉は生きる力にある。

それは不変であり、

結果を生んではまた創造する。

 

 

(15)

 

善良さには

知識が伴っていなければならない。

単なる善良さはたいして役に立たぬ。

人は、精神的な勇気と人格に伴った

優れた識別力を備えていなければならない。

 

マハトマ・ガンディー(=マハートマー・ガーンディー)ことモーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー(グジャラーティー文字表記:મોહનદાસ કરમચંદ ગાંધી、デーヴァナーガリー文字表記: मोहनदास करमचन्द गांधी、ラテン文字表記:Mohandas Karamchand Gandhi、1869年10月2日 – 1948年1月30日)、インドの弁護士、宗教家、政治指導者。インド独立の父。「マハートマー(महात्मा)」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされるガンディーの尊称である(自治連盟の創設者・神智学協会会長のアニー・ベサントが最初に言い出したとの説もある)。また、インドでは親しみをこめて「バープー」(बापू:「父親」の意味)とも呼ばれている。1937年から1948年にかけて、計5回ノーベル平和賞の候補になったが、受賞には至っていない。ガンディーの誕生日にちなみ、インドで毎年10月2日は「ガンディー記念日」(गांधी जयंती、ガーンディー・ジャヤンティー)という国民の休日となっており、2007年6月の国連総会では、この日を国際非暴力デーという国際デーとすることが決議された。

 


 

著:マハトマ・ガンディー, 読み手:浅井 幹雄
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