たかだか人間、気軽にやったほうがええわな。菅原文太が残した言葉

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(1)

ヘンクツや異端者と呼ばれてもいいじゃないか。

変わり者の生き方の方が面白いよ。

(2)

スネに傷を持たない人間なんていないじゃないか。

どこかで間違いのひとつやふたつ犯している。

真っ白な無謬な人間なんていない。

(3)

アメリカにも、

良心厚い人々はいます。

中国にもいる。

韓国にもいる。

その良心ある人々は、国が違えど同じ人間だ。

(4)

沖縄の風土も、

本土の風土も、海も山も空気も風も、

すべて国家のものではありません。

そこに住んでいる人たちのものです。

(5)

政治の役割はふたつあります。

一つは、国民を飢えさせないこと、

安全な食べ物を食べさせること。

もう一つは、これが最も大事です。

絶対に戦争をしないこと!

(6)

くだらんな、政治の世界は。

どうひいき目に見ても、

ありゃあ、茶番劇にしか見えんわな。

(7)

考えてみりゃあ

人間なんか生きていること自体が

バクチのようなもん。

(8)

人間、急いでおったらあんまりいいことない。

足元見てマイペースを守っておったら、

蹴躓くこともないわな。

(9)

日本人の悪い癖だな。

何でもかんでも急いでいる。

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(10)

暴力映画に出てきた私が言うのもなんですが、

命を賭けて戦争に反対しましょう。

(11)

カタギの世界の人間のほうが

乱れているな。

(12)

大酒飲みか!

いいじゃないの。

酒癖が悪い?

そんなことは

他人が勝手に決めつけることでね。

(13)

オレもぐうたら人間でね、本質は。

仕事のないときは家でゴロゴロしている。

たかだか人間、

気軽にやったほうがええわな。

(14)

本来は、一人一人に

考え方と生き方があるべきなんだ。

ところが、そうはさせないように

世の中の仕組みはなっている。

(15)

日本はB級国家でいいから

誇りを持った国がいい。

少しくらい貧乏になっても、

ブータンのような幸福度

世界一の国を目指してほしいよ。

菅原文太(すがわら ぶんた、1933年〈昭和8年〉8月16日 – 2014年〈平成26年〉11月28日)、日本の俳優・声優・ラジオパーソナリティ・農業従事者である。キャリアを始めた時は、その身長(178cm)を活かしファッションモデルとして活躍。 その後の俳優としての出演作品は非常に多く、映画のシリーズものとしては具体的には「現代やくざシリーズ」、『関東テキヤ一家』シリーズ、『まむしの兄弟』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズ、『トラック野郎』シリーズなどがある。俳優としていわゆる「下積み」の時代が長かったが、39歳の時に公開された映画『仁義なき戦い』の大ヒットで有名になり、俳優としての地位を確立した。特に『仁義なき戦い』シリーズと『トラック野郎』シリーズは大人気シリーズとなり一世を風靡した。『太陽を盗んだ男』の演技により、1980年、第3回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞。テレビドラマでも活躍し、NHKの大河ドラマにも複数出演、『獅子の時代』では主人公の平沼銑次を演じた。劇場版アニメ『千と千尋の神隠し』や『ゲド戦記』にも声で出演。60代に入ると田舎暮らしや農業へと関心が向かい、1998年には岐阜県大野郡清見村(現・高山市)に移住、2009年から山梨県へ移り農業生産法人「竜土自然農園おひさまの里」を設立し、農産物の生産に従事。有機農業に取り組み、食の安全や命の大切さを人々に訴えた。


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