なぜデカルトは虹を研究したと思う?虹を美しいと思ったからだよ。物理学者リチャード・P・ファインマンの言葉

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(1)

まちがってるかもしれない答えを持つより、

答えを知らないで生きるほうがよっぽどおもしろいよ。

(2)

知識が増えれば、

もっと深く不思議な謎が姿を現し、

ますますのめり込む。

期待はずれの答えかもしれないなどと心配するな。

楽しむ心と自信を持って

新しい石を一つずつひっくり返していけば、

そのたび想像もしなかったような

奇妙なものが見つかり、

もっと素晴らしい疑問が出てくる。

間違いなく壮大な冒険だ。

(3)

たとえ相手が素人であっても

決してでたらめを言ってはならない…

あくまでも誠実に、

何ものもいとわず

誠意を尽くして語ることこそ科学者の責任である。

(4)

なぜデカルトは虹を研究したと思う?

虹を美しいと思ったからだよ。

(5)

僕のおやじは制服を扱う商売をやっていたから、

僕はおかげで制服を着ている人間と

着ていない人間の違いを、

いやというほど知らされているのだ。

つまり中身は皆同じだということだ。

(6)

すばらしいユーモアのセンスの持主だったおふくろから、

僕は人間の精神の到達できる最高の形というものは、

笑いと人間愛だと言うことを教えられたのだ。

(7)

正直な馬鹿は結構だ。

だが不正直な馬鹿となると始末に終えない。

(8)

権威は尊敬に値しない。

(9)

『できるけどやらないだけだ』と

自分に言い聞かせている間は、

『できない』ということを

別の表現で言っているに過ぎない。

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(10)

数学や物理というのは、

神様のやっているチェスを横から眺めて、

そこにどんなルールがあるのか、

どんな美しい法則があるのか、

探していくことだ。

(11)

私は自分が間抜けだと分かるくらい賢い。

(12)

一番のルールは自分自身を欺かないことだ。

そして、

一番欺きやすい人間はあなたである。

(13)

『分かる』とは、

少なくともそれに関して二つ以上の説明の方法を持つこと。

それが出来たとき、

初めて私は『本当に分かった』と感じる。

(14)

あなたがどれくらい賢いかは大事ではない。

事実が伴っていなければ全ては間違いなのだ。

(15)

ホテルの経営者みたいな

「小利口な」人間には、

何を言っても無駄だということを

いやというほど思い知らされた。

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