世の中の事はすべて根気仕事である。根気の強いものが最後の勝利を得る。同志社大学設立 新島襄の言葉

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(1)

諸君よ

人一人は

大切なり

(2)

天を怨みず、

人を咎めず

(3)

一人を得、

一人と問答し、

一人の心を開く

(4)

人間の偉大さは

彼の学問によるものではなく、

自分が

公平無私になることにあるのだ

(5)

諸君の議論に、

愛の油を加えよ

(6)

愛以貫之

(あいもってこれをつらぬく)

(7)

人に

小言を言われた時に腹を立てるな。

腹の立った時に小言を言うな

(8)

世の中の事は

すべて根気仕事である。

根気の強いものが

最後の勝利を得る

(9)

庭先の一本の梅の木、

寒梅とでも呼ぼうか。

風に耐え、雪を忍び、

笑っているかの様に、

平然と咲いている。

別に、争って、無理に

一番咲きを競って努力したのでもなく、

自然にあらゆる花の

さきがけとなったのである。

まことに謙虚な姿で、

人間もこうありたいものだ

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(10)

男子たるものは、

1度戦って負けてもやめてはならない。

2度目、3度目の戦いのあとでも

やめてはならない。

刀折れ矢尽きてもなお、

やめてはならない。

骨が砕け、

最後の血の一滴まで流して、

初めてやめるのだ

(11)

我らもし

事業をなさんと欲すれば、

必ずまずこれがために

倒るるの覚悟なかるべからず

(12)

思ふに学術のみを教へて、

徳義を重んぜざるは、

其の国家に害を及ぼすこと、

却って教育なきものに勝ること、

幾倍であるかわからぬ

(13)

幸福を標的としよう。

これこそ永遠のものだから

(14)

不平を言うことのできない

学生のごときは取るに足りない。

ただし、

破壊主義の学生に至っては

更に取るに足りない

(15)

私の胸中には

一点の曇りもない

新島襄(にいじま じょう 英字表記:Joseph Hardy Neesima、1843年2月12日(天保14年1月14日) – 1890年(明治23年)1月23日)、キリスト教の教育者である。江戸時代の1864年(元治元年)に密出国してアメリカ合衆国に渡り、そこでキリスト教の洗礼を受けて神学を学ぶ。そして、改革派教会(カルヴァン主義)の清教徒運動の流れをくむ会衆派系の伝道団体である「アメリカン・ボード」の準宣教師となった。日本に帰った後の1875年(明治8年)にアメリカン・ボードの力添えによって京都府にて同志社英学校(後の同志社大学)を設立した。


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