全てを失ったときにだけ学べる「5つのこと」

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(1)自分の改善すべきところ

 

毎日成長していくことは、とても大切です。でもこのことを忘れてしまっている人は少なくありません。自分が今いる立場に満足してしまったり、その日の気分で本気を出さなかったり、そんな風になってしまいがちです。

 

でも何かを失うと、「なぜそうなってしまったのか」と考えざるを得なくなります。例えば友達があなたから離れていったのなら、自分の胸にその理由を聞いてみましょう。

 

 

(2)今やっていることを続けるべきかどうか

 

何か新しいことをはじめるときは、「ずっと続けていこう!」という希望に満ち溢れているものです。しかし本当にそれが続けていくに値するものなのかどうかは、実際にやってみないとわかりません。

 

それは、失敗したときに真価が問われます。例えば、仕事に打ち込みすぎて家族と過ごす時間が十分に取れていない人は、仕事がうまくいかなくなったとき、本当に家族と過ごす以上に大事だったのか…?と突きつけられるでしょう。

 

ものごとの価値は、人によって違います。どん底の状況は、自分にとって続ける価値があることを、本気で見極めるチャンスなのです。

 

 

(3)これから先の困難に備えることができる

 

人生はチャレンジの連続です。新しい会社に勤めるとき、家族が増えるとき、あるいはジムに行くことだって立派なチャレンジです。

 

難しい物事に挑戦すればするほど、人は成長していきます。大変な状況の中に身を置くことは、自分の実力を伸ばし、未来の困難に備えることでもあるのです。

 

 

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(4)心の強さと自信が育つ

 

いつも追い風が吹いているとは限りません。時には激しい逆風のなかを突き進んで行かなくてはならないのが人生です。そんななかでも力を発揮できる人だけが、成功を手にするのです。

 

うまくいっていることばかりだったら、「逆境への強さ」は手に入りません。何があっても大丈夫という「自信」がつくこともないでしょう。

 

成功しか経験していない人は、挫折に弱いものです。困難に直面することが、心の強さと自信を育てるのです。

 

 

(5)倒れても立ち上がる勇気をくれる

 

好きな女の子に振り向いてもらうのも、上司に言われた締め切りを守るのも、粘り強さがカギになります。

 

私は高校時代、バスケットボールをしていました。自分の調子も良く、チームは決勝へと駒を進めました。でも肝心の決勝戦で、私はずっとベンチにいました。監督とケンカをしてしまったのです。そこで腐ることなく、私はより一層練習に打ち込みました。つらい経験をモチベーションに変えたのです。

 

失敗は悪いことだと思われがちですが、決してそうではありません。悪いのは、そこで諦めてしまうことです。勝利の女神はむしろ、どん底を経験した人にこそ微笑むのです。

 

 



著:蝦名玲子
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