いつか必ず花開く時が来る。

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(1)

よい記憶力はすばらしいが、

忘れる能力はいっそう偉大である。

(2)

人生は芝居のごとし、

上手な役者が乞食になることもあれば、

大根役者が殿様になることもある。

とかく、あまり人生を重く見ず、

捨て身になって何事も一心になすべし。

(3)

うしろをふり向く必要はない。

あなたの前には

いくらでも道があるのだから。

(4)

たったひとつの敗北を、

決定的な敗北と

勘違いしてはいけない。

(5)

顔をあげて、胸を張って。

あなたならできる。

暗闇が訪れても、

朝はやってくる。

希望を捨てないで。

(6)

この世に生きる価値のない人などいない。

人は誰でも、誰かの重荷を

軽くしてあげることができるからだ。

(7)

自らを卑下することなく、

「小さきは小さく咲かん」

という健気さとプライドを持って生きること。

それはまた、他人にもその人なりの、

その人にしか咲かせることのできない

花を咲かせようとする姿でもあります。

(8)

しがみつくことで

強くなれると考える者もいる。

しかし時には

手放すことで強くなれるのだ。

(9)

元気を出しなさい。

今日の失敗ではなく、

明日訪れるかもしれない成功について

考えるのです。

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(10)

失敗すればやり直せばいい。

やり直してダメなら、

もう一度工夫し、

もう一度やり直せばいい。

(11)

いいじゃないか、

5年道草をくったら、

5年遅く生まれて来たと思うのだ。

(12)

精神にとって、

休閑期は種まき時と同じように重要だ。

肉体だって耕作しすぎたら疲れてしまう。

(13)

すべてはゆるすことから始まる、

なぜなら、世界を癒すためには、

まず自分自身を癒さなければならないから。

(14)

辛い思いはすべてプラスになる。

苦しかったこと、

悲しかったことが、

いつか必ず花開く時が来る。

辛いこと、悲しいことは

幸せになるための必要事項。

花開き、実を結ぶときに

辞めてしまってはいけない。

(15)

バラの季節過ぎたる今にして初めて知る、

バラのつぼみの何たるかを。

遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、

千紫万紅をつぐないて余れり。



著:伊庭 正康
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